アガリトップの多井もテンパイ。待ちは醍醐と同じ![]()
、多井のほうが上家なので、出アガリだと多井の勝ちだ。
園田も役ありテンパイまで持っていった。
残しの手順などはさすが。強者4名の激突は、最後まで熱い展開となった。あとはどこにどの牌がいるか、そこに寄与するものがあるとするならば、もう目に見えない、理屈では説明できないものでしかない。
1回戦目行きます!
最近調子が良くないので、解説に来ていた誠一さんの左手に宿るパワーお裾分けしてもらいました!!
勝つぞ!!! pic.twitter.com/EBPQMwrCbi— 醍醐 大🦅🔥 (@kiyoharahiroshi) December 15, 2025
醍醐はこの日、試合前に近藤の左手からパワーをもらっていたという。その力の存在を、証明することはできない。
その上で、枚数が互角でロンができず、最も不利な立場にいた醍醐が勝った。それは紛れもない事実だ。
名勝負のラストは、フェニックスの十八番とも言える逆転劇。そこに至る布石となった醍醐の2000点仕掛けも、また見事な決断だった。

さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。















