石井一馬「現時点でのベストバウト」 高精度な読みで仕上げた七対子【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 1/22 第2試合(麻雀チャンネル2)】担当記者 南山幸浩

4巡目、ドラの【南】が対子に。

8巡目、【5ソウ】を重ね七対子のイーシャンテンに。

ここでの一馬の思考は・・・
「これでもう七対子に決めた」
「茅森さんが【赤5ピン】を切っていイーシャンテン気配」
「いつ茅森さんからリーチが来るか分からない。【北】を鳴いていたらこちらの和了は厳しい」

実際は、同じ七対子のリャンシャンテンではあったが、速度感にピントは合っている。

では、何を切って七対子イーシャンテンを取るかの選択だが・・・

【6マン】【2ピン】は場に1枚切れ
【7マン】【2ソウ】は見た目で3残っている

さあ、あなたは何を切りますか?自分なら残りの見た目枚数で【6マン】【2ピン】を切るかな。

一馬はここで少考に。ここで彼の脳内はこんな感じだった・・・

【2ソウ】の重なりはあまり期待出来ない」
索子の下が全然切られていない、使われていそう

【2ピン】は正直、よくわからない」

【7マン】が使われていなそうで1番重なりそう」
それと茅森さんからリーチが来たら筋の【7マン】切ってくれそうだし、【7マン】は残す。

「阿久津が【6マン】を持っていそう」
その理由として、1巡目に【9マン】を手出し、6巡目に【8マン】を手出し。
この切り順は【6マン】を持っているケースが多い

例えば、【6マン】【8マン】【9マン】からの【9マン】切り。そして【6マン】【8マン】から【5マン】を持ってきての【8マン】切り。

実際はこうだった。

読み通り、阿久津の手には【6マン】が。

「この瞬間、一番重なる可能性が低いのは【6マン】だと思っていた」

では【6マン】切り?

【6マン】茅森さんの現物だから、残しときたい」
なるほど、七対子テンパイ&茅森からのリーチを受けてトップ目の阿久津から【6マン】が出る未来もある。攻守を兼ね備えた選択だ。

ということで、一馬の選択は・・・【2ソウ】切り!

1番手は茅森だと思っていたが、大介から【1ピン】【4ピン】待ちの先制リーチ!(ここに【7マン】が)

一馬、【4マン】ツモで手が止まる。

さあ、またまた選択。
ドラが全部見えたので大介の打点は低そう、自分は満貫以上が見える。
字牌を切って降りる選択はない、和了へ一番近いのはどれを切るのが正解?!

【7マン】は1番通りやすそうだが、重なりも1番自信がある」
「安全度は【4マン】より、【5マン】3枚見えているから【6マン】

ということで【6マン】切りで七対子イーシャンテンをキープ。

すると、今までの読みとプッシュが絶好のツモを引き寄せ【4マン】ツモ!

待ち牌選択は、ここまで信じて手放さなかった【7マン】ということで、
【2ピン】をプッシュでリーチ!

実際、山には【2ピン】が1枚、【7マン】が2枚と一馬の読みが的中!

実況解説が七対子の手作りを称賛するやいなや、【2ピン】が一発で大介のもとに!

これには思わず一馬も・・・

しかし、

【7マン】に1番自信がある」

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