永井孝典、貫禄の12勝目〜渋川難波の四暗刻を止めた3m【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 1/23 第1試合(麻雀チャンネル)】担当記者 千嶋辰治

ご覧のイーシャンテンにした。

タンヤオを意識していた永井だったが、【9ピン】ツモで一気通貫が完成している。

【2ピン】を切るか、あるいはマンズの両面ターツを外すか、それとも?

実際に放送をご覧になった方なら感じられたかもしれないが、選択の成否が勝敗に直結しそうな緊張感あふれる場面であった。

永井の選択は打【1ピン】で再びタンヤオの道へ。

印象的だったのは、

永井がこの選択にさほどの時間もかけなかったこと。

確かに何秒かの間はあったものの、それは迷っていたと言う感じには見えなかった。

これもまた、永井の充実ぶりの一端を垣間見た場面であった。

ただ、

次巡に【3マン】をツモ。先ほどの場面で【2ピン】を離していると【5マン】【8マン】のテンパイとなり、

直後に滝沢が【5マン】を放銃してゲームセットだったが、奇しくもアガリ逃しの格好となって嫌な雰囲気が漂うも、そこは充実の永井。

すぐに【5マン】をツモって【2マン】【5マン】【8マン】の3面待ちテンパイとして、

追いすがる東城から【2マン】が押し出され、永井の12勝目が決まった。

「昨日の内容が満足いかなくて…今日は監督に志願して出させてもらった」

対局後に今日が覚悟の一戦だったことを明かした永井。

アガリ逃しには肝を冷やしたかもしれないが、とにかくホッとした、と言うような表情は永井の人柄を物語っているようだ。

個人トップをひた走る永井は、2位の下石戟に180ポイント余りの差をつけている。

3月27日の最終日を終えて、個人タイトルを獲得することはできるのか?

終盤戦が楽しみである。

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