ご覧のイーシャンテンにした。
タンヤオを意識していた永井だったが、
ツモで一気通貫が完成している。
を切るか、あるいはマンズの両面ターツを外すか、それとも?
実際に放送をご覧になった方なら感じられたかもしれないが、選択の成否が勝敗に直結しそうな緊張感あふれる場面であった。
永井の選択は打
で再びタンヤオの道へ。
印象的だったのは、
永井がこの選択にさほどの時間もかけなかったこと。
確かに何秒かの間はあったものの、それは迷っていたと言う感じには見えなかった。
これもまた、永井の充実ぶりの一端を垣間見た場面であった。
ただ、
次巡に
をツモ。先ほどの場面で
を離していると![]()
のテンパイとなり、
直後に滝沢が
を放銃してゲームセットだったが、奇しくもアガリ逃しの格好となって嫌な雰囲気が漂うも、そこは充実の永井。
すぐに
をツモって![]()
![]()
の3面待ちテンパイとして、
追いすがる東城から
が押し出され、永井の12勝目が決まった。
「昨日の内容が満足いかなくて…今日は監督に志願して出させてもらった」
対局後に今日が覚悟の一戦だったことを明かした永井。
アガリ逃しには肝を冷やしたかもしれないが、とにかくホッとした、と言うような表情は永井の人柄を物語っているようだ。
個人トップをひた走る永井は、2位の下石戟に180ポイント余りの差をつけている。
3月27日の最終日を終えて、個人タイトルを獲得することはできるのか?
終盤戦が楽しみである。

北海道在住のアマチュア雀士。 7歳で父から麻雀を習い、土田浩翔プロ、喜多清貴プロを師と仰ぐ。 2020年北海道最強位。















