鈴木たろう、
冴えるゼウスの選択!!
ドリブンズ浮上の
契機となるか!?
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕20日目、第1戦は鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)が、トップを獲得。中盤に堀からマンガン、白鳥から親マンガンを仕留めた鈴木がそのまま逃げ切って3勝目。崖っぷちのドリブンズを窮地から救う1勝となった。
第1戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾、渋谷ABEMAS・白鳥翔、セガサミーフェニックス・東城りお、そして鈴木の4名。
序盤は東城が2600、1300と連続でアガってリードを重ねる。試合が動き始めたのは東4局1本場。
北家の白鳥が8巡目に赤2のテンパイ。リーチをかけて、待ちのをツモアガリ。ウラ1の2000・4000で白鳥がトップ目に立つ。
次局、親の堀が9巡目にリーチ。ピンフの待ち。さらに白鳥がを鳴いて同じく待ちテンパイ。ここで「ゼウスの選択」がさえる。ドラのがアンコとなった南家の鈴木が、を雀頭に固定してとチーしてテンパイ。待ちのを堀から捉えて8000点。鈴木が白鳥とほぼ並びに。
南2局1本場、鈴木の親番ではタンヤオ・赤3の待ちをヤミに構え、を白鳥から仕留めて12000点。このアガリが鈴木のトップを決定づけた。
オーラス、3着目でラス親の東城に弩級のテンパイが入る。アンコのドラ1・赤2の待ち。ならイーペーコーという勝負手。この手をヤミにかまえていると、7300点差でラス目の白鳥からリーチが入る。
東城もツモ切って追いかけリーチをかけるが、白鳥のツモアガリで決着。ピンフ・ウラ2の2000・4000で、白鳥が3着に浮上して試合終了。
鈴木がドリブンズを窮地から救う、今季3勝目を獲得した。
鈴木はインタビューで、
「チームがめちゃくちゃ苦しいときなんで、これが(浮上の)きっかけになればいいなと思います。これからもセオリーにとらわれない思い切った、自分を信じる選択をしていきたいと思いますので、これからも楽しんで見てください」
と語った。
【Result】
1着 鈴木たろう・ドリブンズ 4万7900点/+67.9
2着 堀慎吾・サクラナイツ 2万6400点/+6.4
3着 白鳥翔・ABEMAS 1万6200点/▲23.8
4着 東城りお・フェニックス 9500点/▲50.5
【Total】
1位 EX風林火山 +348.7(20/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +155.4(20/90)
3位 渋谷ABEMAS +5.6(19/90)
4位 U-NEXT Pirates +1.7(20/90)
5位 KADOKAWAサクラナイツ ▲51.3(19/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲80.1(19/90)
7位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲124.5(20/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲255.5(19/90)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvsABEMASvsフェニックス
詳細情報
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックス■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
11月5日の対戦は赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスキャスト
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
実況:松嶋桃
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE