セミファイナル初進出!BEAST Xの鈴木大介・下石戟・東城りおが意気込みを語る

1日、BEAST XがMリーグ参入3シーズン目で初めてセミファイナルに進出を決めたことを受け、チームがメディア向けに取材対応を実施。出席した鈴木大介下石戟東城りおの3選手が、セミファイナルに向けての意気込みを語った。

中田花奈は欠席)

■『マムシの目』の記事が力になった(下石)

-BEAST XはMリーグ参入3年目で初めてのセミファイナル進出となりました。その点についての感想はいかがでしょうか。

大介 私は初期メンバーなので、感無量の一言ですね。しかも今シーズンの私はボロボロだったんですけど、そこで連れていってもらったので、それが一番です。今シーズンは、自分の調子が悪くて自分はマイナスでしたけど、チームのポイントはプラスを維持していて、自分自身も打ちやすくて、最後のほうに個人ポイントを巻き返せたところもありました。一言で言えば、引っ張ってもらったシーズンだったかなと思いますね。

-下石選手は、チームのそういう過去を踏まえての加入で、チームをセミファイナルに連れていくことが仕事だったというところもあったと思います。

下石 やっぱり、シーズン途中にキンマwebで掲載された「マムシの目」の記事が力になりましたね(笑)。

HIRO君はトップだからいい、じゃないんだよ。オーラスはぬるい!【沢崎誠の「マムシの目」Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 12/2 第1試合】

大介 叱咤激励のね。あれ、結構みんな見てますもんね。私も土田(浩翔)先生にずいぶん叱咤激励を受けてから調子が上がりました。

下石 あの沢崎さんの記事で「なにくそ、見返してやるぞ」っていう強い気持ちになれて、そういうものはプロとして力に変えないといけない部分だと思っていたので、それが結果につながったのがうれしいです。

-東城さんは、個人としては2度目のセミファイナルになります。BEAST Xに加入して初年度で突破したことについては。

東城 めちゃくちゃうれしいですし、私自身も復帰1年目というところがあったので、「東城を入れて失敗したな」と思われていないかなというか、しっかり次に進めたことはよかったです。個人ポイントもちょいプラスということで、「入れて恩の字でしょう、合格点かな」みたいなところだったので、自分自身の個人評価としてもホッとしているところもありますし、とにかくセミファイナルで何が一番大きいかというと、2年連続のレギュレーションがあるじゃないですか(※)。そこが選手にとって一番のプレッシャーだと思うので、少なからず2年は伸びてくれたのかなと、いろいろな意味でホッとしています。あとはポイントがめちゃくちゃある状態でのセミファイナル進出なので、ファイナル進出、さらには優勝というところもしっかり見えているので、やる気とワクワクもあります。

※Mリーグでは「同一メンバーで戦った2シーズンで連続してレギュラーシーズン敗退となった場合、最低1名の選手入れ替えをしなければならない」というレギュレーションがある。

■みんながプラスの意識で臨めるように(東城)

-セミファイナルはチームとして初めてですが、大介選手はイメージなどはありますか。

大介 直接対決が増えますよね。10チームで戦っているときは自身、チームのポイントを守っていくことが一番大事だったのが、チームが6チームに減って直接対決がすごく増えるので、相手を倒さないと勝てないというゲームが増えてくるところが違うんだろうなと、初めてのセミファイナルなので分からないですけど、そこが一番違うかなとは思ってます。

-戦い方の意識を変えるとか、そういうところも出てくるのでしょうか。

大介 今回は下石さんとかの活躍でポイントを多く持っているので、展開によるかなと思います。自分たちのチームのポイントを守っていればいいだけの状態ならばそのまま打つでしょうし、競ってくるような展開になったら、対戦相手を意識する打ち方にならなくてはいけないのかなと思います。セミファイナルの折り返し、10試合くらいが終わった時点でどちらかに振れる感じになるのかなと思っています。

-下石選手は、こういう形のセミファイナルは麻雀プロとしてもあまり経験がなかったと思いますが、イメージについてはいかがでしょうか。

下石 ファイナル進出に向けてどう戦っていくか、っていうことだと思うんですけど、僕のざっくりとしたイメージでは、5回トップを取ったらファイナル進出がチームとしてほぼ確定、という感覚でいいのかなと思っています。200負けると怪しいんですけど、100負けは通過できると思っているので、まずは早めに5トップを取って、余裕のあるところからさらにファイナルを有利な状況で迎えられるように、加点できたらと思います。

-東城選手はチームで唯一のセミファイナル経験者ですが、ご自身の意識や、キャプテンとしてチームメートへの働き掛けなどについては。

東城 キャプテンとしてやれることって、本当にすごく難しいと思っているんです。基本的に、試合前の意識としては「ネガティブな発言をしない」ということがあって、勝てるときって何しても勝てると思っているんですけど、「ちょっとここは我慢だな」という瞬間に、すごくネガティブな空気みたいなものがあると、そういうときにメンタルにグッとくる可能性があると思うので、「最近調子悪いな」と言っている人がいたら「運量調整完了したね」とか、試合にはなるべくフラット、もしくはちょっとプラスぐらいのメンタルで挑めるようにというのは、みんなとの会話の中で意識しています。そこはレギュラーシーズンと変わらずにセミファイナル、ファイナルもやっていって、みんなでファイナルに進めるようにやっていきたいです。セミファイナルを迎えるにあたって、多少の緊張感はあると思いますけど、ポイントを持っている分、意識的には多少は気が楽だというところもあると思うので、セミファイナルといっても割と変わらないんじゃないかなと思います。

-下石選手はMVPとしてマークされる立場だと思いますけど、下石選手がマークしている選手はいますか。

下石 勝又健志ですね。条件戦が達者なのと、あれだけレギュラーシーズンでツイていなかったので、反動があるんじゃないかな、というところで、マークしたいと思っています。

■マイナーチェンジの成果を生かしたい(大介)

-では、改めてセミファイナルに向けての意気込みをいただけますか。

大介 レギュラーシーズンは自分がチームで唯一のマイナスだったんですけど、自分自身はマイナーチェンジが好きでこの2週間くらいでも取り組んでいるので、それが良いほうに出ることを祈っています。そこを自分でも楽しみにしていますし、セミファイナルでそれを生かせるよう頑張ります。

下石 リードを守ろうとするとそこが隙になることが多いのかなと思っているので、広げにいこうという気持ちで対局に臨みたいと思います。

東城 下石さんと似たようなことになりますけど、守ろうとするとちょっと変な感じになっちゃうと思うので、序盤はフラットに打ってしっかりポイントを伸ばすような感じで挑んで、中盤・終盤はチームメイトと相談をして戦っていきたいです。そして・・・なんかちょっとアホみたいな締め方になりそうで避けようかなと思ったんですけど、みんなで力を合わせて頑張りたいと思います。

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