永井孝典、勝負どころを制した踏み込み【Mリーグ2025-26 セミファイナル 観戦記 4/18 第1試合】担当記者 虫かご

 

直後の南2局4本場。萩原が早々に【中】を仕掛けて連荘を狙うも、ツモがかみ合わずなかなかテンパイにたどり着かない。その隙に、【白】の対子を持って進行していた永井が、3段目に突入したところで暗刻に。少し悩んだ末に、【4ピン】【7ピン】待ちのリーチとした。

そして、ここから場が動き出す。まずは萩原。寿人が切った【4マン】をチーし、【8ソウ】【9ソウ】待ちのテンパイにたどり着いた。

さらに寿人。残りのツモも少なくなってきた中で、ドラの【9ソウ】単騎でリーチに踏み切った。

直後の永井のツモは【8マン】。これに、たろうがチーの声をかける。ハイテイを永井にまわし、萩原・寿人への放銃を誘うと同時に、寿人の一発を消しにいった格好だ。

しかし、この判断が永井に【7ピン】ツモをもたらした。ハイテイもつき3000-6000は3400-6400の和了。これでまた、永井がトップ目の座を取り返した。

わずか600点差で突入したオーラスもたろうが粘りを見せたが、最後は寿人が萩原から1300は1900をアガり、終局。永井にとっては、うれしいセミファイナル初トップとなった。

これで風林火山は、首位・BEASTの背中がぐっと近づくポイント差に。上位2チームはやや抜け出したようにも見えるが、依然として全チームにファイナル進出の可能性が色濃く残る。後半戦に突入したセミファイナル。その結末まで、しっかりと見届けたい。

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