比較が微妙ではあるが、私は打
、打
どちらもアリだと感じる。
それよりも、フリテンの
–
受けを残したこと自体が、クレバーな選択だと感じた一局であった。
第1位…七対子か?メンツ手か??
南1局。
七対子を強く見ながら、
を初打に選んだ勝又のもとに、
メンツ完成となる
がやってきた。
1枚切るところだが、何を選ぶ?
みなさんならどうするかも考えてほしい。
勝又は、
を打った!
第一打の段階で勝又は、
「![]()
、![]()
と切っていった喰いタンメインの進め方では、決着巡目が10、11巡目あたりとなって、そのときに安全牌がない進行だと危険」
と考えていた趣旨の話を試合後のインタビューでしていた。
確かに、
や
を手放すのは守備面で不安が残る。
だから、
や
を使った、
「
を重ねたメンツ手、または七対子」
を狙ったのだそうだ。
勝又が言うように、
ここから端のトイツを2つ外していくルートは大回りが過ぎる。
4トイツ1メンツで、七対子もメンツ手もリャンシャンテンのこの手だが、リャンメンが1つもないので七対子を強く見るのがいい。
を打って
を残してもいいが、そうすると七対子として待ちごろの牌が0になってしまうので、その意味でも
残しは有力だ。メンツ手でスンナリ進んだときに、
待ちがボケる副次的な効果もある。
次の巡目に、勝又は、
をツモって、七対子のイーシャンテンになった。ここで、単騎待ちとして優秀な
が手にあるのは大きい。
勝又は打
とした。
このときから、下家の瀬戸熊が切った
を注目していたのだろう。
最序盤に切られた牌の2つ隣までは持たれていないことが多い。
孤立牌から切られたケースだとそうなるのが理由だ。
例
を孤立から捨てている→![]()
![]()
![]()
は手にない
を持ってきて
を打ったあと、
をツモるや否や、
「勝又怒りの音速ツモ切り!」(怒ってはいない)
アーカイブで見ることの出来る方はぜひ見返してほしいが、切るスピードが本当に速かった。
こちらを重点的に取り上げようか迷ったくらい、このイーシャンテンでの
打ちも凄い。
自分の河に
があるから
を残したくなる人も多いかと思う。
しかし、この
をあとから手出ししたら、一気に七対子が読み筋に入ってしまうのだ。
変則的な河で、
を切っているのに
が出てくるのは、やはり七対子が本線と思われてしまうだろう。
すると、
「待ちごろの
が出てきたから、少しケアをしておくか」
「
よりいい待ちは何だろうか」
と相手に探られてしまい、ダマにしていてもアガれないケースも出てくる。
なんなら、
で小考しただけでもキズとなるケースすらある。それがプロの世界。
もちろん、前述の通り
の良さを把握していたからこそのプレーではあるが、見事な勝又の
切り、
そして、
狙い通りの
引きテンパイ!
ここも「スッと」
を打って、
単騎待ちに構える。
これを大介からアガって、8000。
この手をまとめられる打ち手は、そうそういないだろう。
切り
残し、そして
打ち
キープを合わせて、素晴らしいアガリであった。
と見てきたが、半荘を通じて、














