勝又の「完全復活」を感じたのは、私だけではないだろう。
なんせ、レギュラーシーズンを通じて、勝又はトップ1回。
信じられない数字だ。
押す牌がことごとく捕まってしまうなど不幸な面も多かったにせよ、心配していたファンも多かったと思う。
セミファイナルに来て、潮目は変わった。
今週の勝又は2試合で2勝。そして、いずれも内容がよい。
この日1試合目は、
内川が大三元を放銃してのラスを引き、辛い結果となっていた。
それを勝又がすぐさま挽回した格好となる。
レギュラーで活躍した内川の分を、セミファイナルで勝又がカバーするのは、チームとしても理想的な流れであろう。
もとより、勝又はセミファイナルやファイナルで無類の強さを誇る選手だ。
ここで勝又が復調したのは、風林火山にとって物凄く大きい。
この試合が終わってのランキングは、
こうなっている。
BEASTと風林火山が一騎打ちの様相を呈してきたが、他のチームも含めて、まだまだ勝負の行方は分からない。
その中で、EX風林火山の亜樹、勝又、内川、永井、という名前を見ながら今季のプレーを思い出すと、優勝するのにふさわしい顔ぶれと言えるだろう。
他のチームを下げる意図は全くない。ただ、選手名と今シーズンの活躍ぶりが結びつくのは確かである。
さぁ、あとは、勝つだけ。
EX風林火山のサポーター「炎護部隊」は思っているに違いない。
“頼むぞ!我らの軍師、勝又健志!!”
と。

京大法学部卒の元塾講師。オンライン麻雀「天鳳」では全国ランキング1位。「雀魂」では4人打ち最高位の魂天に到達。最近は、YouTubeでの麻雀講義や実況プレイ、戦術note執筆、そして牌譜添削指導に力を入れている、麻雀界では知る人ぞ知る異才。「実戦でよく出る!読むだけで勝てる麻雀講義」の著者であり、元Mリーガー朝倉康心プロの実兄。x:@getawonarashite














