下石戟の大三元と渡辺太の三倍満も凌駕するインパクト?! 太が提示した何切る問題【Mリーグ2025-26 セミファイナル 観戦記 4/23 第1試合】担当記者 南山幸浩

下石戟大三元渡辺太
三倍満も凌駕するインパクト?!
太が提示した何切る問題

文・南山幸浩【木曜担当ライター】2026年4月23日

第1試合

東家:下石戟BEAST X
南家:内川幸太郎EX風林火山
西家:黒沢咲TEAM RAIDEN / 雷電)
北家:渡辺太赤坂ドリブンズ

実況:日吉辰哉
解説:忍田幸夫

セミファイナルシリーズもいよいよ終盤戦。
注目はやはり熾烈を極めているボーダー争い。
4〜6位チームほぼ横並びという、1度の逆連対が運命を左右しかねない。

プレッシャーのかかる対局に、ドリブンズから送り出されたのは渡辺太
現在セミファイナルにおいてチーム内で1番の稼ぎ頭。
残り8試合、ここは是が非でもトップを取って勢いをつけたいところ。

しかし、そんな思惑を一蹴する和了が東1局に生まれた。

東1局

親の下石の手が対局画面に映し出されると「あれ?! ヤバイ!」と大声をあげたのは実況・日吉。
なんと【白】【發】【中】が対子という悪魔的好配牌。

さらに、その声は絶叫へと代わった。
下石がツモってきたのは、【白】!!! 【白】が暗刻!

レギュラーシーズンMVPがセミファイナルでも大暴れするの?!
が、西家・黒沢の配牌を見た途端、役満成就への期待が薄れる。
下石が鳴きたい【中】が対子だったのだ。

そうかあ、東発からそんな美味しい話ないよなあ… と。
役満大好き視聴者は少し肩透かしを食らったと思う。

そんな思いを察知したかのように日吉がつぶやいた。

「門前高打点派の黒沢なら【中】の対子落としあるかも」

6巡目黒沢が【3マン】をツモ。
なんとも言えない牌姿。345の三色も遠くに見えているが、
【中】のみで親を流したい人もいるだろう。

黒沢が選らんだのは【中】
日吉の予言通り、【中】に手をかけた。

もちろん、待ってましたと言わんばかりに下石が仕掛ける、

そして、太の元へ生牌【發】が。
自身がイーシャンテンということもあり、【白】が場に1枚切れ。
流石にここは【發】をツモ切り。

下石、【發】を鳴き大三元確定のイーシャンテン!

下石は【7ピン】を引き入れ遂にテンパイ! 一旦、【4ソウ】単騎待ちに構える。

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