喰いタンとは – ポン・チー・明カン等、牌を鳴いてタンヤオを成立させること

喰いタンとは - ポン・チー・明カン等、牌を鳴いてタンヤオを成立させること

喰いタンとは

喰いタンとは、ポン・チー・明カン等、牌を鳴いたタンヤオのこと。他家が打った牌を副露して手牌の面子(メンツ)でタンヤオを完成させる行為を指す。

タンヤオ役は以下の記事で詳しく解説。

断么九(タンヤオ)とは? 2~8の数牌だけで手牌を揃えると成立する1翻役 ‐ 麻雀役解説

2019.10.01
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タンヤオは、字牌と1,9の数牌(これらを么九牌と呼ぶ)を除いた2~8の数牌だけで手を揃えると成立する役。順子・刻子・槓子など、面子はどのような形でも成立する。

タンヤオ=2~8の数牌のみで手を揃える

アガリ  【3マン横向き】【3マン】【3マン】   アガリ  【3マン】【3マン横向き】【3マン】 【6ピン横向き】

ネット麻雀などでも一般的には「喰いタンあり」のルールを採用していることが多いが、ルールによっては「喰いタンなし」の場合もある。初めての相手と打つ場合は最初に確認するほうがよいだろう。

副露(フーロ)とは

副露(フーロ)」は「鳴き」の正式名称。麻雀の「鳴き」とは、他家の捨て牌を利用して面子を作る行為を指す。鳴きは「チー」と「ポン」の2種類がある。

「鳴く」のほかに、「食う(喰う)」「晒す」「叩く」「仕掛ける」といった表現をしたりする。「副露」よりも、「鳴き」や「鳴く」と呼ぶことが多い。

副露については以下の記事で詳しく解説。

副露とは / 鳴き(チー、ポン)‐ 他家の捨て牌を利用して面子を作ること

2021.11.16
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(番外)実戦での用語の使い方

喰いタンはとても出現率の高い役なので、会話でもよく聞くことがある。下記、簡単な使用例を紹介。

  • 「南三局、渾身の跳満リーチが上家の喰いタンによって流され、私は絶望した。」
  • 「刺さった時はただの喰いタンかなと思っていたのに、開かれた手牌には赤赤ドラがありビックリした。」
  • 喰いタンとは - ポン・チー・明カン等、牌を鳴いてタンヤオを成立させること

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