喰いタンとは
喰いタンとは、ポン・チー・明カン等、牌を鳴いたタンヤオのこと。他家が打った牌を副露して手牌の面子(メンツ)でタンヤオを完成させる行為を指す。
タンヤオ役は以下の記事で詳しく解説。
タンヤオは、字牌と1,9の数牌(これらを么九牌と呼ぶ)を除いた2~8の数牌だけで手を揃えると成立する役。順子・刻子・槓子など、面子はどのような形でも成立する。
タンヤオ=2~8の数牌のみで手を揃える
アガリ アガリ
ネット麻雀などでも一般的には「喰いタンあり」のルールを採用していることが多いが、ルールによっては「喰いタンなし」の場合もある。初めての相手と打つ場合は最初に確認するほうがよいだろう。
副露(フーロ)とは
「副露(フーロ)」は「鳴き」の正式名称。麻雀の「鳴き」とは、他家の捨て牌を利用して面子を作る行為を指す。鳴きは「チー」と「ポン」の2種類がある。
「鳴く」のほかに、「食う(喰う)」「晒す」「叩く」「仕掛ける」といった表現をしたりする。「副露」よりも、「鳴き」や「鳴く」と呼ぶことが多い。
副露については以下の記事で詳しく解説。
(番外)実戦での用語の使い方
喰いタンはとても出現率の高い役なので、会話でもよく聞くことがある。下記、簡単な使用例を紹介。
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