「麻雀の勝ち方って、本当に難しい」 Mリーグ2025-26 閉幕イベント 赤坂ドリブンズ 囲み取材

(左から)

鈴木たろう園田賢渡辺太浅見真紀・越山剛監督

©Mリーグ

 

鈴木たろう

「チームの足を引っ張ってしまって、本当に悔しいシーズンでした。自分なりに細かい反省点はあるんですけど、展開もうまくいかなかったことが多かったかなと。別に言い訳とかではなく、その辺をもっと上手くやらなきゃいけなかったかなとか、そういった反省点があります。なかなかポイントを挙げるのは難しいですけど、修正できたらいいなと思っています」

(試合数が長くなったことについて)長くなるのは、チーム力を信じて(赤坂ドリブンズにとっては)プラスになるんじゃないかとは思っていたんですけど、そんな上手くはいかなかったなという感じです」

 

渡辺太

「個人的にはかなり好調で、牌もついてきた感じでした。そんな中で取りこぼしたポイントも今いくつか具体的に挙げられるぐらいあるので、そういった部分をしっかり修正したいと思います。打っているときは正しいと思っていた選択も、改めて見返すとまた違った見え方もすると思うので、そこはしっかりオフシーズン中に修正して臨みたいなと思います」

―今年は少し守備的な打ち方がトレンドだったというような声が他の選手からありましたが、何か感じられることはありましたか?

「そのときにいいと思ったものを日々取り入れてはいます。そういった面で、ちょっと去年よりは守備的に見える部分もあったかなと思います」

 

浅見真紀

「前半は割とトップを取れていたんですけど、11月か12月ぐらいからずっとトップを取っていないというのもあって、ポイントとしてはあまりチームに貢献できなかったなと。結果以上に内容的にもう少しちゃんとやれたんじゃないかって思う局がたくさんあったので、そのあたりがすごく反省点ではあります。40個ぐらいあるので全部は今は挙げられないですけど、一局一局、何巡目はこれを切るべきだったとか、細かいところがたくさん反省点としてあったなという感じです。それを来期に向けて、一つひとつ、直していかないといけないなと思っています」

 

園田賢

「個人的に、ここ数年はすごくツイている感じはしています。でも、終わった後に検討配信で振り返りをやっていると、ここはこっちのほうが良かったよね、みたいなのが増えてきているような気がしていて。1日が終わった後に振り返ると『なんか微妙だったな』っていうのはたくさんあるので、そこを修正していきたいです。

あと、僕の中で特に印象に残っている【7ソウ】差し込んでしまった事件」っていうのがありましてですね(2月10日・第1試合)。ちょっとうまぶりと言いますか、ここで差し込んだら結構トップをもらえるよね、って思ってやったんですけど、後で期待値で考えたときに、仮にそれでトップになれたとしても大損な選択だったなって思いまして。麻雀を打ちながら、その場その場で一打一打期待値を考えることは、すごく難しいんですけど、空気感とか勘とか、そういうものでなんとなくやっちゃっている部分が結構あるな、というのをすごく痛感したので、来季以降はそういった部分を修正して、もっと冷静に考えて麻雀が打てるようになればいいなと思っています。1年目のときにはもう少し時間を使って考えていたものを『やっちゃえ』みたいな感じでやってしまっているような、悪い意味で慣れてきてしまっている感じなのえ、後悔しない一打を繰り返していく、ということを、改めて考えたいなと思いました。

(来季の目標について)2度目の優勝をしたいです」

 

【越山剛監督】

「難しいですね、勝つのは。どうやって勝っていいのか、本当に。

基本、チームスポーツってクオリティーの高い選手を集めていいマネジメント・いい監督がいたら勝つじゃないですか。ロサンゼルス・ドジャースにしたって、レアル・マドリードにしたって。今年1年をずっと見て、ファイナル・セミファイナルも見て、優勝チームと比べて選手のクオリティーが劣っているとは全然思わないし、マネジメント・監督のクオリティはどちらかというと高いほう(笑)。今のは選手以上に監督が炎上するという、新しいマネジメントです(笑)。

とにかく、麻雀って勝ち方が本当に難しいなと。去年も今年も優勝できると思っていました。他のスポーツって、そうじゃないところもあるじゃないですか。残留が目標とか、とりあえず中位ぐらいを目指して、来年・再来年に成長した若手が勝つ、みたいな。でも、Mリーグはずっと優勝が見えているんだけど、ずっと予選落ちも見えているんですよ。今年も実際危なかったですし。だからMリーグはストレスが溜まるなって、藤田さんに言いたいです(笑)。8年やって、限界ですって(笑)。

でもやっぱり、それでも選手も僕らも、ファンの人もきっと麻雀が好きで、Mリーグが好きで。選手も、反省点がそれぞれあっても、その反省が生きるような全く同じシチュエーションなんて来ない。似たようなシチューションで、どうやって応用するか、が麻雀の力かなとは思うんですけど。そういったことを選手4人で積み重ねていただいて、また来年優勝して、賞金を獲得したいなと思っています」

 

【質疑応答】

渡辺太選手にお伺いします。太選手はいろいろな選手から目標にされたり、注目されたり、結構マークがキツいのかなという印象ですが、お仕事をされながら自身の麻雀をレベルアップさせていく上で、時間の使い方とか、意識されていることはありますか。

「元々、暇があったら何かしら麻雀には触れているような人生をもう20年ぐらい送っているので。時間があるときに自分の牌譜だったり、実戦もそうですけど、AIの牌譜なんかも見たりして、日々知識はつけています。好きだからやっていることなので、そんなに時間を捻出して苦労してという感じはなくて、楽しみながら、アマチュア時代からの延長線上という形で麻雀には取り組んでいるつもりです」

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