最強戦ファイナルを戦った選手は対局中に何を考え、どう決断していたか? 気になる局面をピックアップし、直接選手に聞いてみた!
今年、3年ぶりの最高位に返り咲いた近藤誠一。ただタイトルを奪還しただけではなく、誰に聞いても「近藤は強い」と絶賛される勝ち方だった。直前インタビューでも、そのコメントから最強位奪取への自信に満ち溢れている。その近藤は江崎文郎・魚谷侑未・片山まさゆきを相手にどのように戦っていたか?
重たい展開で始まった東場。近藤も東3局までアガリを決めることができずにいた。だが、東3局では最初にテンパイを入れる。
ここで近藤は打でリーチをかけた。待ちはのカン待ちである。
「近藤さんからみては0枚、は2枚見えている状況で、を選んだ理由を教えてください。たとえば、でアガったとき、あるいは流局時にそのテンパイ形を相手に見せることの効果もリーチの意図にあったのでしょうか?」
近藤「自分の手牌を含めての見え具合、およびの出具合(他家から捨てられているので、手中にが持たれている可能性がある)で、よりが優位と判断しました。直前にが一枚切られたのは少し痛いとは思いました。
(※このつづきは麻雀最強戦チャンネルでお読みください。)
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