西原理恵子 & 山崎一夫 高田馬場の三馬鹿物語




爆弾犯人の一人Kさんは、長い懲役の後、縁あって末井さんの養子になり、末井さんの紹介で出版社に就職。

一時は西原さんの担当をしていました。

過去のバラバラな出来事が、後ほど一つに繋がっていることに驚きました。

島本さんは、末井さんといっしょに、当時東京に初登場した豊島区東長崎のノーパン喫茶「ルルド」を取材。

 

それをキッカケに、島本さんはなめだるま親方として、風俗ライターになってしまったんです。

島本さんの漫画家としての単行本はなかなか発売されなかったんですが、「ノーパン革命」という風俗の単行本が島本さんのデビューになってしまったんです。

その店は後日「さつき」という雀荘になり、西原さんや馬場プロや五十嵐毅プロといっしょに良く麻雀を打ちました。

男性プロ2人は「ルルド」時代は知らないそうです。

麻雀仲間は一緒に遊んで楽しいだけでなく、友だちが増えたり、困ったことを相談したり、いっしょに仕事をしたりなど、、ありがたい面がたくさんあります。

ただし、お互いに経済的にも精神的にも独立したほうがいい。 どちらかが一方的に頼ったり面倒を見る関係では、あまり長続きしません。

島本慶さんは、風俗ライターとして今も活躍してますが、ここ数年は「ペーソス」のボーカルとして、オリジナル歌を歌っています。

末井昭さんもテナーサックスで参加しており、年間のライブ数は50回くらいだそうです。
私も時どきライブに行きますが、意外なことに若い女性客がけっこういるんです。

「山ちゃん、今高田馬場で3人いるんだけど麻雀どう?」

歳取ってからの、麻雀仲間というのも良いものですよ。

 

(文:山崎一夫/イラスト:西原理恵子■初出「近代麻雀」2012年9月15日号)

●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/

さいばら&山崎の でかぴん麻雀入門は毎週水曜更新!!(次回は7月3日更新予定)