森友理事長逮捕で
秘密の録音暴露
前回のモリカケ問題に大きな変化があったので続きを書かせて貰います。
ちなみにモリソバ・カケソバというギャグを最初に見たのは、きっこという方のTwitterでした。
変化は元森友学園の理事長が逮捕されたこと。
前回私は「逮捕されるかどうかは分かりませんんが」と書きましたが、実は逮捕の可能性は低いだろうと思ってました。
というのは、詐取したとされる補助金はすでに返還してるのと、逃亡や証拠隠滅の恐れが少ないことです。
もう一つ、もし逮捕すると他に疑いを持たれてる人とのバランスに、大きなギャップが生じるなど。
元理事長は積極的にメディアに登場し、証拠類はすで押収されています。
かつて私の店で起こった窃盗事件の犯人を警察に引き渡した時のことです。
犯人はいったん警察の取り調べを受けたものの白状しませんでした。
警察は犯人や私から一時的に預かった携帯電話から、おそらくデータを吸い出してコピーしており、すでに犯人と確信していたんでしょう。
ただし正義のためとはいえ、グレーな方法なので、そのことは犯人にも私にも言いません。
警察の心象は真っ黒なので、任意事情聴取とは思えないほどの長時間に及びました。
担当の刑事さんによると
「彼は窃盗その他の逮捕歴があり調査に慣れてて口を割りません。これ以上はちょっと問題になるので帰すしかありません」
とのこと。
その後私が犯人と直接話しをして、犯行を認めさせて再度警察にタクシーで連れて行くことになりました。
「もしもし社長、被疑者は後部座席の奥の反対車線側に座らせて、信号待ちの時にも逃げられないようにお願いします」
この時私がミスをしました。
盗まれた現金を途中のATMで引き出させて取り返してしまったんです。
冒頭の「詐取したとされる補助金はすでに返還してる」と似たケースです。
刑事さんいわく
「そうですか、取り戻したとなると示談が成立したようにも見えるので、逮捕は難しくなります」
知らんかったわー。
でも実際には逮捕さらに再逮捕で20日以上拘留されていました。
そこんとこも少し似てるかなと。
「民間人の元理事長だけ逮捕するのはおかしい」
「嘘ついて国税庁長官に出世したのは放っておくのか」
と非難する声もあります。
(個人的に税務署に厳しい私)
もしかしたら、その声を上げて貰うことによって、もっと大きな疑惑を追及するつもりかもしれませんね。
税理士や弁護士も
味方とは限らない
様ざまな疑惑を持たれている元理事長ですが、共に国有地の取得条件の交渉したと見られている、弁護士は姿を隠したままです。
疑惑発覚当初は、顧問弁護士らしくクライアントである理事長の利益を代表していたんですが、あっさりと辞任してしまいました。
「これ以上係るのは割に合わない」
と思ったのか、誰かから
「早めに手を引かないとマズいことになる」
と言われたか分かりません。
新たに元理事長は国有地の価格交渉の音声データを出して来た。
エゲツないと言えばエゲツないですが、背に腹は代えられないんでしょう。
「もし自分の時も録音されてたら全てはお終いだ」
と恐れてる人たちもいそうです。
再度わたくし事で恐縮ですが、やはり税務署での出来事です。
私が情報開示請求をした書類が偽造されたもの物だと分かったので、私はスマホを取り出して撮影しました。
署員の一人が
「今写真を撮りましたね」
「自分の左手を撮影しただけです」
「消してください」
「ご自分でどうぞ」
でも決して手を出そうとはしません。