皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪
現最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第13弾です!
今回も、私が実際に打った牌譜を見てもらいながら麻雀を教えていただきます!
単騎のチートイツリーチに対面の親から追っかけ。
多井プロ「あ、追っかけられたね」
もこ「そうなんですよ、めっちゃヒヤヒヤしてました!
親に放銃したくなああああいって!!」
多井プロ「確かにチートイツは待ちの枚数が少ない分追っかけられると弱くなるんだけど、
対面もリャンメンかどうかよくわかんないリーチだよ、これ。
これ対面愚形でしょ。勝ちそうだよ」
もこ「え、そうなんですか!?」
多井プロ「うん、開いてみて」
もこ「本当だ! カンチャンでした!!」
多井プロ「ほらね~。
ヒントは、の切り順なんだよね」
もこ「はい、確かに外側から切ってますね」
多井プロ「対面はにやを求めてるのよ。
完全にリャンメンとリャンメンのイーシャンテンなら→の切り順になるじゃん。
対面はマンズが今は綺麗な形になったけど、カン引いてリーチとかよくあるのね。
何かタンヤオで求めてたり、マンズの部分に不安があったみたいな。
マンズが伸びればソウズを払っていく手順をしてるのでこうなっちゃってるんだよね。
こういう手順の時は愚形率高くなるんだよね」
もこ「なるほど、本当に愚形だった!」
多井プロ「リャンメンリャンメンのイーシャンテンだったら→mって必ず切るんで。
これは1つのヒントにした方がいいよ」
もこ「覚えました!!」
多井プロ「あともう1つは、捨て牌が強すぎるじゃん?
ピンズはしか切ってないし、とってあんまり真ん中の牌切ってないじゃん。
そういう時って、工夫が感じられない、手作りが感じられない手なの。
棒テン即リーってやつなのね、いわゆる。
棒テン即リーって40%愚形っていわれてるのね」
もこ「4割も愚形なんですね」
多井プロ「ダブルリーチってさ、半分くらい愚形なんだよ。
ダブルリーチって何の工夫もしていない最たる例でしょ?
しょうもない待ちも多いけど、でもしょうもなくてもダブリーだからしとくんだよ。
対面は何でリーチしたかっていうと、親だからリーチしてるんだよ。
親のこういう河のリーチって愚形多いよ」
もこ「なるほど。
確かに親だから曲げとくかってことよくあります」
多井プロ「そう、だから僕は一瞬でこれリャンメンっぽくないなってすぐ思ったよ。
僕がこのリーチくらったら、カモだなって思っちゃう。
腕が弱いとかじゃなくて、この状況だけね。
この状況なら単騎の方が強いから」
もこ「逆にこれが→の切り順だったらリャンメンっぽいなってなりますか?」
多井プロ「とかで結構リャンメンだから、追っかけきたら震えるね。
これ勝ったでしょ?」
もこ「勝ちました! ツモれて嬉しかったです!」
多井プロ「今回は追っかけられた形だけど、河で相手が愚形か良形か分かるようになると、
自分が押したい時とか追っかけたい時の指標にもできるから、
切り順のヒントは見逃さないようにしたいね!」
もこ「はい!(`・ω・´)」
まとめ
・愚形ターツを払っている時の切り順に注目!
内側から払っているのか、外側から払っているのかはとても大事な情報。
〇→や→等外側から払っている場合
やなどの内側の牌にくっつきを期待している場合が多く、愚形率があがる。
〇→や→等内側から払っている場合
内側の牌のくっつきよりも、外側の牌の安全度を優先して残している場合が多い。
リャンメンとリャンメンのイーシャンテンなど十分形である場合が多く、良形率が高くなる。