レジェンドならではの深く鋭い分析を見せる古久根英孝。
2月19日の対局を通じて語る、Mリーグの傾向とは。
白卓第1試合
たろうは精神状態がよくなかったのでは
たろうさん、今日は精神状態がよくなかったんじゃないですか。
東1局、1巡目に
をポンするんですけど、これは理解できないくらいダメだと思います。![]()
トイツで、ホンイツには見えないのでトイトイ狙いだと思うんですけど、これって簡単にトイトイにはならないですよ。たろうさんはブラフ気味にポンすることがありますけど、そのときってホンイツ気味の捨て牌にして時間を作るパターンが多いんです。そうすると相手も踏み込みにくくなるので。でも、今回は捨て牌も普通だし、結局誰もケアしないで打つ局になっちゃいました。これは鳴きの基本ができていないですね。
東2局1本場では阿久津のリーチ宣言牌
をチーして
で放銃。これ、親とは言え1500の1シャンテンですよ。こんなの、ほとんど見たことがない。ちょっと、メンタル的に壊れているように見えました。
阿久津と伊達、攻めの厳しさの差
阿久津さんは東1局に4000オールをツモっていいスタートを切ったんですけど、次局に![]()
待ちのテンパイをダマテンにしたんですね。ノベタンで
3枚見えなのでリーチしないてもありますけど、
も3枚見えだし、いい手変わりもほとんどないから、流局してもいいので畳みかけてリーチしたほうが良かったと思います。印象としては『置きに行った』という感じでした。
これ、平面的には合っているんですよ。でも、勝負ということを考えたら少し違う気がします。一発ツモだったのは結果論だけど、ここは攻めることが大事だったんじゃないかな。
対照的だったのが伊達さんでした。
 
麻将連合所属。
かつて所属した最高位戦日本プロ麻雀協会では最高位を3度獲得するなど活躍。
RMU設立への参画を経て、2010年からフリープロとして対局解説や後進育成などをメインに活動する。
2025年、麻将連合に入会し15年ぶりにプロ業界に復帰、2026年1月より認定プロとなる。















