タレントからプロ雀士へ… MLスタジアムから始まる、園部琴子プロの挑戦

麻雀界の盛り上がりに伴い、他業界から麻雀プロとして活躍の場を求める人が増えている。

太田プロ所属のタレントとして活動しながら最高位戦日本プロ麻雀協会の入会試験をクリアした園部琴子プロも、その一人だ。

今回は彼女の勤務しているMLスタジアムにお邪魔し、プロを目指したきっかけや、今後のプロ活動、そしてMLスタジアムの魅力についてうかがった。

麻雀を打つ女性がカッコいいと思った

園部プロは、太田プロに所属する現役のタレントさんだと伺いました。まずは麻雀との接点から伺えますか。

園部 私は事務所には所属していましたけど、特技も何もなくて、活動らしい活動もしていなかったんです。

そんなときにたまたまAbemaTVで麻雀の放送対局を見る機会があって、そこで二階堂亜樹プロや魚谷侑未プロが麻雀を打っているのを見て、麻雀をしている女の人がすごくカッコいいと思ったんです。

それで自分も麻雀を覚えたいと思って、実家のそばの雀荘に応募してアルバイトを始めました。それが2年ちょっと前のことです。

麻雀は家族、友人、最近だとゲームを通じて覚える人が多いと思うんですけど、いきなりお店に応募するのはすごいですね。

園部 ただ、最初に入ったところでは基本的にウエイトレスで、麻雀を実際に打つことはなく、見ている程度だったんです。

そんな時期が続いたときに「近代麻雀学院」のオーディションの話をマネージャーが持ってきてくれて、そこに参加したらグランプリを取れたんです。

麻雀に関してはそのときにゲームをしたり、ファンの方との交流で教えていただいたりして、覚えていきました。そして個人的にも、せっかくのご縁を生かしたいと思っていたんです。

そこから最高位戦日本プロ麻雀協会の試験を受け、プロ雀士となりました。プロになろうと思ったきっかけ、最高位戦を選んだ理由はなんだったのでしょうか。

園部 私が麻雀を頑張っているのを事務所の社長やマネージャーが見ていて、「好きで終わっちゃうのはもったいない」と言ってくださったんです。

最高位戦を選んだのは、茅森早香プロや西嶋千春プロなど、見ていて憧れる選手が多かった、ということが大きかったですね。

あと、縁があって働いていた麻雀バー「GardEn」で塚田美紀プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)や水口美香プロ(日本プロ麻雀協会)にとっても可愛がっていただいて、本当にお世話になっています。その縁を途切れさせたくないというのも、プロになりたいと思ったきっかけの一つでした。

勉強は大変だったのではないですか。

園部 麻雀のことは全然分からなかったので、とても大変でした。特に、私は算数がとても苦手だったんです。でも、麻雀プロになりたいなら数字に強くならないといけないですから、小学校の算数ドリルからやり直したりしながら勉強していきました。

それと一緒に、麻雀自体をしっかりと学ぼうと思って「最高位戦アカデミー」に通いました。そのときの先生が、後に最高位になられた坂本大志プロ。坂本先生には麻雀のことをたくさん教えていただきましたし、その中で麻雀の楽しさも知ることができました。お世話になった坂本先生が最高位になられたときは本当にうれしかったです。

そして、アカデミーで勉強して最高位戦日本プロ麻雀協会のプロテストを受け、1年間の研修を経て、晴れて44期前期入会の女流プロとなることができました。

MLスタジアムは再出発のお店

▲趣味は卓掃

MLスタジアムで働くきっかけというのは。

園部 人づてにお声がけをいただいたことです。芸能活動のこともあったので、調整が利くということでMLスタジアムのお世話になることにしました。こちらのお店ではいろいろな人が麻雀を教えてくださって、とてもお世話になっています。

MLスタジアムというお店は、園部プロにとってどんなお店ですか。

園部 再出発の場、という感じです。ここで麻雀というものに今まで以上に触れることができ、麻雀の面白さ、楽しさを知ることができました。

▲お客様からいただいたというお守り

そんな園部プロから見て、MLスタジアムというお店の魅力はどんなところにあると感じていますか。

園部 Mリーグルールを時間制限無しで打てるお店というのは、他にはあまりないと思うんです。

あと、映像対局ができて、後で自分の対局を見返すことができるというのは大きいと思います。店員の子たちもすごく盛り上げ上手で、もちろんプロとして点数計算とかも完璧。

お客様は優しい方ばかりなので、初心者の方でも打ちやすくて、楽しめると思います。お店がきれいなのもいいですね。

今は、Mリーグのようなチーム戦もやっています。そういうところで話を共有できるのも楽しいと思いますよ。


プロになった、その先の目標は

 


晴れてプロになられて、ここからがスタートだと思います。今後の目標については?

園部 いろいろな大会に出たいですし、10年以内には女流最高位を取りたいと思っています。もちろん簡単ではないのは分かっていますけど、それくらいの気持ちで頑張っていきます。

Mリーグが身近なお店ですが、Mリーガーというのは?

園部 自分よりもすごいプロの方がたくさんいますし、私にとっては目標の最終地点ですね。そこを目指す過程を、一生懸命頑張っていきたいと思います。まずは目の前のリーグ戦ですね。

ちなみに、好きな男性のタイプというのは?

園部 最低じゃない人がいいですね(笑)。私はAbemaTVの「サイテー男総選挙」という番組に出ていて、最低のエピソードを持っている男の人たちとよく一緒になるんです。だからというわけではないんですけど…。

お付き合いする人は、麻雀ができた方がいいですか?

園部 別にできなくても大丈夫ですけど、麻雀が好きでやっていたいという気持ちはちゃんと分かってほしいですね。


最後に、これから応援してくださる方やMLスタジアムに足を運んでくださる方へのメッセージをお願いします。

園部 みなさんいつもありがとうございます。まだまだ麻雀の勉強が必要なところはたくさんあるんですけど、ちゃんと勉強して、これからも麻雀に一生懸命取り組んでいきます。

MLスタジアムの常連の方にはいつも負けてしまうんですけど、負けないように頑張りますので、これからもたくさん遊びに来てください!

Mリーグ公式ルールノーレート雀荘MLスタジアム高田馬場
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東川亮

赤入り麻雀、東天紅(三人麻雀)などを愛する、さいたま市在住の麻雀ファン。本業はフリーのライター。飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」にて、オーナーである麻雀解説者・梶本琢程氏との接点が生まれ、その縁をきっかけとしてキンマWebにてライター活動を開始した。
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