今もっともコラムを量産している雀士・猿川真寿が綴る 「プロ雀士の夫婦事情」第7回いびき問題

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量産している雀士

猿川真寿が綴る

「プロ雀士の夫婦事情」

第7回 いびき問題

どうもー。本当はもう寝たいのに、近麻Webがどんどん更新してくので、無言のプレッシャーをかけられています。

もともと、週2もきついといってたのに、更新が中1日からついには、連日になった。
さすがに更新頻度は下がっていくと思いますが。

近代麻雀の人たちはそこまで知らないが最強戦のスタッフの方は本当いい人多いんだよね。
星野編集長はじめに、大道具さんのいかつい人まで。

なんか、みんなが楽しそうなの。
みんなが楽しいってことは、いい番組ができるってことなんだよ。
あくまで、自論だけど。
コンテンツがいいとか、こうやったら絶対うけるはずだとか、考えるのではなく。やるからにはみんな楽しみましょう。というほうが、楽しい番組になると思う。
よく、麻雀でもいうでしょ、1人つまらなそうな人がいると、つまらなくなるって。
多分正しいと思う。私は大抵つまらそうに打ってるから申し訳ないなと思うけど、仕事はつまらないのが、当たり前だという概念もあるから。
だから、接客業も仕事も向いてないんだよね。
麻雀って性格が見え隠れする競技だと思うの。だから、対局中にこずるい事とかやられると、この人ちっちゃいなと。性格あまりよくないなと思ってしまう。
本人が意識的か無意識かわからないけどね。
そうすると、いい接客もしたくなくなる。
そして、石田に怒られる。
石田は接客のプロだと思う。

本人がどういう意識でやっているかは分からないが。
ただ、わかることは石田は接客を楽しんでいる。
やっぱりそういうものなんだなと思う。
一方私はというと、将棋でいうと奨励会三段まで、いったけど四段になれない棋士みたいなものだ。
あくまで、勝負師、真剣師としていたいが、自分の実力を自分で知りたくないという感じだ。
完全に負け犬だ。


こうみえても、麻雀初めてから10年近く、挫折したことがなかった。完全にベジータタイプだ。

こういう話をすると、石田に「いつまで過去の実績にすがっているの」と言われる。
本当にその通りだと思う。
石田のためにも、しんちゃんのためにも、お世話になっている連盟のためにも、もう少し頑張りたい。
 

ベジータは悟空に負けたくない一心でスーパーサイヤ人になった。
私もその線でいこう。
ライバルというものを考えたことは基本的には今までない。
なぜなら、麻雀は勝てる相手に勝てばいいゲームだと捉えてるからである。
4人でやるゲームなのだが、別に強者から無理して、点数を摂る必要はない。
終わったときに、1番点数を持っていればいい話である。

でもせっかくなので、モチベーション維持のために、ライバルを決めよう。
やはり、私の中で同世代No.1だと思う佐々木寿人だろう。

彼の強さ秘訣はとにかく、メンタルのブレ無さだろう。
本人曰く、放銃したりすると堪えるらしいが。
それでも、その後の打牌に影響しないのはすごいと思う。
小林剛さんより、麻雀を打ってる姿はロボだと思う。
ついでに、元祖鬼嫁をもつところも、似ている。

ひさちゃん、待ってろよ。

若いときからの、酒で脳はかなりやられているので、(体は不思議なほど健康です)あと4年が勝負所だろう。
前期、降級したことでかなりモチベーションは落ちたが、道場にいったときに、一緒に降級したわらさん(藤原隆弘)は、もう来期頑張るぞって気持ちでいた。エネルギッシュな人だなと思うとともに、すごいなと純粋に尊敬した。
気持ちだけで勝てるものではないが、気持ちがないと勝てないのは間違いないだろう。
ということで今回はここまで、最強戦スタッフと、石田とひさちゃんを褒めただけで終わり。

写真を何枚かと言われているので、本文とは関係ないが一応貼っておこう。


これは数年前に、私が「いびきバイバイ」という商品を買ったときの石田とのやりとりだ。

今では、私「仕事終わった 帰るねー」というと石田「あいよ」という、やりとりぐらいしかないので、懐かしい感じになった。

次回は「いびき問題2」です。
おやすみー

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