西原理恵子 & 山崎一夫 フリーで精密なトップよりも大振りの大トップが得!

当時いっしょに麻雀対局連載をしていた、片山まさゆきさんは

「親方は人には全ツッパを言いながら、自分は序盤から降りてるんだもん。ずるいよ」

と見抜かれてしまいましたけどね。

 

「出るポン、見るチー、バックに形テン、片アガリ」は、麻雀道に反するという人もいます。

確かに面白い麻雀じゃないかもしれませんが、ギャンブル麻雀にはかなり効果があります。
実際オーラス僅差でトップ条件なら、こう打つ人がほとんどです。

ギャンブル麻雀の東風戦は、これに近いし、ネット麻雀も似てると思います。
フリーで、ゲーム代負けしないほど勝っている人は、読みの精度はかなり高いと思います。
相手のリーチを受けて勝負する時でも、危険度の高い牌は最後に打ち出すことが多い。

「リーチ」「ロン」

バックで仕掛けた人は、リーチ宣言牌を捕まえて、リーチのチャンスをツブしてしまうんです。
読みのほとんどは幻想ですが、読んだつもりで勝負するほうが、良い結果が生まれると思います。

 

 

今月から、オンラインの「麻雀ニュース」で「麻雀で食え!」の一部を再録し、現代麻雀に合わせたコメントを新たに付け加えます。

西原理恵子さんの漫画の再録も許可を得てます。

 

(文:山崎一夫/イラスト:西原理恵子■初出「近代麻雀」2015年5月1日号)

●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/

さいばら&山崎の でかぴん麻雀入門は毎週水曜更新!!(次回は10月21日更新予定)

 

 

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