思い出したあの頃の気持ち　U-NEXT Pirates 朝倉康心の新たなる第一歩【Mリーグ2020観戦記12／３】担当記者：ゆうせー

朝倉は、

1枚切れのを打っていったん迂回。最終盤での張り返しを目論む。

 

村上はツモれず。黒沢はテンパイしない。日向は、

ドラのを引いて待ちのテンパイ復活だ！しかもは村上の現物！

 

次の手番は朝倉、

こちらもテンパイ復活！本当にしぶとい打ち回しだ。

 

一周まわってアガリは出ず。再び朝倉のツモ番。引いたのは、

だ…

朝倉は、意識を河に注ぎ込んだ。

数十秒の思案の後、朝倉が出した結論は、

打！中スジを切ってイーシャンテンはキープ。村上がツモ切った牌によってかが通せるようになったときに、奇跡の復活を果たせる可能性を残した。

 

だが、次に安全牌を引かなかったら、朝倉はスジを追ってを切ることになるだろう。は日向が待ち構えている。

 

朝倉最後のツモは、

だ！しのいだ！！

目が回りそうな展開のこの局は、村上と日向の二人テンパイで流局となった。

 

南2局3本場

 

配牌から順調な伸びを見せた朝倉の手は、

8巡目にこの形になっていた。ドラのも迷わずツモ切る。

 

「ポン」

日向がポンだ！を切ってドラ3のイーシャンテン！

 

「リッチ！」

 

！？

さらに、親の村上からリーチがかかった！リーチ超人の名にふさわしい、二局にわたる波状攻撃！

 

ここはMリーグ。勝ちたい気持ちは皆が抱いている。

 

だが、

“今日一番勝ちたいのは僕だ！！”

 

朝倉もテンパイ！真っ向勝負に出る！

村上がツモってきたのは、

！！！！朝倉の一発だ！！！

リーチ一発ピンフ赤、8000は8300とリーチ棒5本を手に入れて、朝倉は微差のトップ目に立つ。