麻雀プロとして輝く
チャンスを得られる場
EX風林火山ドラフト会議
指名選手オーディション
【日向藍子インタビュー】
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「麻雀ウォッチ」:https://www.youtube.com/channel/UCQDA1x6VCsJHlrDEPKE0RPQ
-このオーディションをやることを知ったときはどのように感じましたか。
面白いと思いましたけど、システムが見えるまでは「どうやったらそんなことができるのだろうか」と、ハテナマークの方が多かったです。そして全体像が分かったときは「藤沢監督、考えたな」と思いました。
ただ純粋に麻雀だけでやるとなると、EX風林火山の3選手は人気も実力もすごくある選手なので浮いちゃうようなことも起きかねません。その中でファン・サポーターの方の投票ポイントをつけるというのは、応援する側もすごく熱が入ります。それに、もともとポイントがあった方が勝っても絵になるし、それをまくってポイントがない人が勝ったとしても絵になるシステムです。ただフラットだとここまで物語はできないでしょうし、放送・演者側の立場として、すごいなと思いました。
-Mリーガーは麻雀を打つだけでなく、広げる活動も求められているのかなと思う中で、SNSのフォロワー数とかも考慮されるのは興味深いなと思いました。
純粋に強さだけを追い求めてしっかりと結果を出すのはプロとしてめちゃくちゃカッコいいですし、私はそれも一つのあり方だからいいと思っています。一方で私も至らないところを何で補っていけるかは常に考えて動いてきましたし、参加されている選手はMリーガーになりたい気持ちを強く持っているはずなので、これをきっかけに、また自分の課題が見えてくるのではないかと思います。
-現場の雰囲気はいかがですか。
熱気がすごかったです。私は今回、麻雀ウォッチの「するしない」の仲間の(山田)独歩さんの麻雀を見に来たんですけど、近くにいる先輩・後輩も含め、本当に勝ちたいというコメントを聞いていたので、ここで負けたら本当に悔しいだろうなと思います。
-今までは指名されて入るのが、今回は権利をつかみ取ることになります。
結構、それを気にしているプロもいるのは確かだと思います。普通にドラフトされたい選手もいるというのはSNSなどで見ていたので、いろいろ思うところはあると思うんですけど、これに出ればまず「Mリーガーになりたい」と意思表示ができるじゃないですか。他のチームの方もチェックしていると思うので、今回ダメだったとしても、一つのアピールとしてはすごく効力のあることだと思います。
-今回のオーディションは、たくさんのファンの方が注目していると思います。このオーディションのどういうところを楽しんでほしいですか。
誰がなるのかは絶対的に注目なんですけど、全員が本当になりたいと思っていて、どの卓も濃いメンバーなので、スコアを追って気になった選手のTwitterとかをフォローしていただいて、他の戦いも含めて追ってもらえればと思います。Mリーグ以外でも輝くチャンスを、このオーディションは選手たちに与えている気がします。本当なら、全部の卓を見届けたいくらいです。
EX風林火山ニューメンバーオーディションはABEMAプレミアムにて配信中!
6月21日: #平賀聡彦 VS #菊田政俊 VS #浜野太陽 VS #ようへい(1回戦)
https://abema.tv/video/episode/558-1_s1_p33
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。