このルールなら
格上ともわたりあえる
強い人と戦えるのが
本当に楽しい
EX風林火山ドラフト会議
指名選手オーディション
【小沼翔インタビュー】
小沼翔(RMU)
Twitter:https://twitter.com/ura3ak3
-今回のオーディションに参加されるにあたっての思いについては。
誰でも参加できるチャンスですし、Mリーガーになりたいという思いはあります。それに、強い人と大きい舞台で打てるチャンスがあるので、出るだけ無駄ではないと思って出ました。
-特に若手の方だと、迷った方も少なくないようです。
出ることに迷いはなかったです。ルールとしては比較的得意だと思っていますし、僕より歴が長くて麻雀が強いと思う人でも、このルールだったら意外といい勝負ができるかなと思っていました。
-Mリーグの舞台は、どのようにご覧になっていましたか。
どちらかというと、視聴者として楽しんでいました。でも、プロの舞台としてはMリーグが一番上だと思いますし、そこに立ちたいという思いはずっと持っています。
-強い人と戦うことについてはいかがでしょう。
楽しいですね。強い人と打って「こういう仕掛けでこういうことをしてくるんだ」「こういうリーチ打ってくるんだ」とか、参考になることがいろいろあります。もちろん放銃すると悔しいですけど、格上の方の麻雀を間近で見られたり、一緒に打てたりする機会が貴重だと思います。特に、他の団体の方とこういうルールで打つことはあまりないですからね。実績を残している方と打つだけで緊張感がありますし、出て良かったと思います。
-強い人というと、自団体の代表である多井隆晴プロとは、Mリーグに行ったら真剣勝負をすることになります。
一緒に打ったら、見ている以上に強く感じるんだろうなと思っています。
-応援してくださる方の声は。
僕が働いているお店のお客さんやスタッフの人、そして家族や昔からの友達も応援してくれています。なのでちょっと、かましているところを見せたいなと思います(笑)。
-今回のオーディションで、初めて小沼プロを知る方も多いと思います。
僕はまだ22歳でプロとしては若い方なので、今後の成長も期待していただきつつ「こんなやつがいるのか」と思って見てくれたらうれしいです。対局では、なるべく緊張せずいつも通り打てたらと思います。
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。