10月27日14時より、麻雀スリアロチャンネルおよびYoutube「麻雀プロ団体LIVEチャンネル」にて「田口淳之介炎の七番勝負~第六戦~」が配信された。
今年5月に幕を開けた田口淳之介の挑戦も、いよいよ残り2戦。
対局者は全員タイトル獲得経験者という終盤戦にふさわしいメンツの中、現雀王・矢島亨が連勝スタートを飾る。
3半荘目、田口は矢島をラスに沈めたトップが是が非でも欲しい局面で、守備的な打ち回しを好む雀風から一転、強気に踏み込む場面を随所で見せた。だがその結果がことごとく裏目に出る結果となり、平賀聡彦に親の倍満を放銃したのを皮切りに、箱下30000点オーバーというかつてない苦境に立たされた。
最終戦でかろうじてトータル3位に食い込んだが、トッププロの実力を見せつけられる結果に。
この結果により、田口のトータル成績は6戦2勝に。優勝確率33%という脅威的な結果を残してはいるものの、今回の雪辱を晴らすべく最終戦に臨む格好となった。
【コメント】
田口「今日はもちろん最初から簡単なわけがないという心持ちでいましたけど、自分の麻雀人生で一番嫌な日でしたね。とにかく辛い。ただただ辛い。自分は手が入っているのにアガれない。3回戦でだいぶ自分のペースが崩れた感じがあったので、ちゃんと自分の打ち方をしっかりしないと痛い目見るんだぞというのが身にしみましたね。倍満アガられちゃったのもあれだし、自分の異名(倍満の貴公子)になるようにしたいなと思っていたんですけど。(手は)入っていたので。(ファンに)倍満を見せたかった。エキサイティングな試合でしたね。手がずっとぷるぷるしていました(笑)。(今日で得られたものは?)ありますね。自分の中で一回も諦めてはいなかったんですよ。着順が仮に変わらなかったとしても、大きくてきれいな手をアガリたいとか、その気持ちだけはブレなかったので、そこは良かったかなと。結果自体は苦しい一日でしたけど、やっぱり麻雀って楽しいんだなって改めて感じた一日でした。そういう部分が視聴者のみなさまにも伝わってくれたらうれしいと思います」
【補足】
最終戦は12月1日(水)14時よりニコニコ生放送「麻雀スリアロチャンネル」、Youtube「麻雀プロ団体LIVEチャンネル」にて生放送
【試合結果】
1位:矢島亨(日本プロ麻雀協会)
2位:平賀聡彦(最高位戦日本プロ麻雀協会)
3位:田口淳之介(タレント)
4位:金太賢(日本プロ麻雀協会)
【大会概要】
俳優・歌手活動など、多方面でマルチな活躍を見せるタレント・田口淳之介。
若い女性を中心に多くのファンから支持される彼の意外な趣味、それが麻雀だ。
本企画では、定期的にネット麻雀のライブ配信を行なうなど、麻雀愛にあふれる彼のリアル対局が実現!
精鋭プロ雀士たちを相手取り、田口淳之介がガチンコバトルを繰り広げる!
炎の連戦をくぐり抜けた暁に待つものとは?
勇敢か、無謀か――。
田口淳之介の挑戦の結末は!?
【試合名】【麻雀】田口淳之介 炎の七番勝負~第五戦~
【開催日】2021年10月27日
【開催場所】 東京都・スリアロβスタジオ
【出場者・チーム名】
【対局者】
田口淳之介(タレント)
金太賢(日本プロ麻雀協会)
平賀聡彦(最高位戦日本プロ麻雀協会)
矢島亨(日本プロ麻雀協会)
【実況】安達瑠理華(最高位戦日本プロ麻雀協会)
【解説】浅井裕介(最高位戦日本プロ麻雀協会)