ほんのちょっとだけ欲張りなお母さん 茅森早香は今宵も打点の夢を見る【Mリーグ2021観戦記2/24】担当記者:ゆうせー

このアガリで勝負が決まる。60000点を超えた茅森が南場も危なげなく逃げ切って、トップを決めた。

一方、このあとプラスマイナス0付近まで盛り返すも、ラスとなってしまった、たろう。

今季を通じて強さを見せつけてきたゼウス。そんなたろうでも箱下になってしまうのが麻雀。解説席でも話題になっていたが、つくづく「麻雀は恐ろしい」。

まるで居ないかのように立ち回って、放銃を0に抑えてしっかり2着をキープした沢崎。ガンガンいくことも出来るし、まさに変幻自在の打ち手だ。トップを狙って南場の親番で攻めた本田。結果として放銃となり3着になってしまったが、積極的な打ち回しは今後につながってくるだろう。

インタビューでは、

この日誕生日だった息子さんに手を振るシーンも。飄々と打っている印象の強い茅森だが、こういった母としての表情も素敵だ。バレンタインの日もそうだったが、普段と違う一面を見せてくれる今季のインタビューを見て、さらに茅森を好きになった人も多いのではないだろうか。

「1位通過を出来るように頑張ります」と力強く締めた茅森。

残りあと9戦。首位争いからも、ボーダー争いからも、目が離せない。

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