【 #神域リーグ 最終節第30試合観戦記】君は知っているか? 優勝チームを陰から支え続けた 一人の雀士のことを【文 #後藤哲冶 】

神域リーグ。配信者達が半年間をかけて争う夢の祭典。

その紛れもない激戦に幕を下ろしたのは。

“優勝チーム”アトラスを支え続けた雀士の魂の差し込みだった。

以上の結果から、神域リーグ初年度チャンピオンに輝いたのは、チームアトラスとなった。

表彰式の様子は、是非アーカイブで確認してほしい。
全ての選手の、監督の言葉が胸に染みて、とても観戦記にまとめられるボリュームではなかった。
最終戦を大きなトップで飾り、チームにタイトルをもたらした咲乃もこのインタビューは、是非聞いて欲しい。

そしてその表彰式の中で、来年もやりたいという声が、選手から、監督から、そして視聴者から上がっていた。

来年のことはわからない。わからないが――。

こんなにも熱くて、楽しくて、最高な大会が、これで終わりだなんて、思いたくない。
こんな大会、他に無い。心の底から、私はそう思う。

仮に神域リーグという大会が今後無かったとしても、この熱は、きっと来年も、その次も続いていく。いや、続けていく。

これにて、神域ストリーマーリーグ全日程が終了。
優勝チームはアトラス、MVPには歌衣メイカが輝いた。

――しかしどうか、忘れないで欲しい。

神域リーグ初の優勝チームアトラス。
文句無しのMVPと、劇的な海底ツモで会場を沸かせた怪盗と、強さを示したリーチ超人の中で。

一人藻掻き、苦しみながら。

最後まで最高に輝いていた闇の雀士がいたことを。

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