ABEMASの麻雀は青春、熱くなるものを感じて、楽しんでほしい【Mリーグ2022-23 開幕前囲み取材 渋谷ABEMAS】

©Mリーグ
(左から)日向藍子 白鳥翔 多井隆晴 松本吉弘

Mリーグ発足から4シーズン連続3位。毎年ファイナルに進みながらも優勝がない渋谷ABEMASにとって、優勝は絶対的な悲願だ。だが、まずは足元から。選手たちはあくまでもチャレンジャーの気持ちを大切にしながら、一歩一歩、歩みを進めていこうとしている。

多井 この前、ABEMAで(藤田)監督が「謙虚で、挑戦者の気持ちで」とおっしゃっていました。4年連続3位ということで悔しい思いを4回もして、挑戦者なんだなと思いますので、コツコツ1試合1試合を積み重ねて、他のチームは「優勝したい」と言うと思いますけど、私個人としてはまずレギュラーシーズン突破、その先のことは突破してから考える、くらいの気持ちで1試合1試合集中していきます。今まではレギュラーシーズンの延長線で考えていましたけど、今年は「全く別物」だと考えるようにしようかなと思っています。

とにかく、この4年間をいろいろな意味で超えたいんですよ、Mリーグ全体で。視聴数とか、いろいろな数字が出ると思いますけど、スポンサー様やオーナー企業の方とかがMリーグに関わってよかった、ファンのみなさんもMリーグを知ってよかったと、全ての人が幸せになれるような、そんなMリーグにしていきたいです。

白鳥 精神的には、今までのシーズンと違って成長できていると思っています。オフシーズン中は気持ちをふわっとしたまま入らないようにしないといけないと思っていましたけど、時間が経つにつれ、1、2日くらい前からは精神的にも結構ピリッとした感じになってきています。すごくいい精神状態で今日を迎えることが目標だったので、その調整はうまくできたと思います。もちろん麻雀の稽古を怠っているつもりもないので、そこら辺は見ていただければ分かるかなと思います。(新加入選手については)たいしたことないなと思います(笑)。

松本 Mリーグ初年度は男3人でやっていて、2年目に(日向)藍子ちゃんが加わって、正直、Mリーグを戦うのが怖かったんですね。すごく大きい舞台だし、自信も別にないですし。でも4年間みんなと一緒に戦ってきて、チームワーク的にも今が一番最高潮にある自信がありますし、なにより我々4人は全員、毎回3位で悔しい思いをしているのは間違いないんですけど、Mリーグの8チームで一番経験値を積んだのがウチのチームだと思います。一番強いと言うつもりはないですけど、ずっとファイナルに行って全ステージ戦った経験値はどこにも負けないと思うので、自分が30ということもありますし、5年目で今までの4年の経験値を爆発させて、優勝したいです。

日向 開幕式を見て、やっと始まったなと思いました。久々に監督を見ましたね(笑)。あとはABEMAであった特集での監督の動画を見て、そこで私も気持ちが一つ切り替わった感じがあります。自分たちが強いと思っていないですけど、決勝に行けるのが当たり前、みたいな気持ちは本当にない方がいいなと思いました。常に謙虚に、チャレンジャーの気持ちで、今シーズンはゼロから挑む気持ちでやっていきたいです。

多井はABEMAS、Mリーグの麻雀を「青春」と表現した。Mリーグの麻雀を通じて、自分が熱かったことを思い出す。「そんな見方をしてもらえると、ABEMASは一番楽しめるんじゃないかと思います。これからもたくさん笑って泣いて、青春したい」と、穏やかに語った。ファンの方にもぜひ、選手たちの青春、自分なりの青春を、Mリーグを通じて感じていただきたい。

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