３４５をチーしただけなのに【Mリーグ2022-23観戦記11／22】担当記者：越野智紀

寿人選手のリーチ宣言牌がでしたが、前巡のはツモ切りでラス目でテンパイを取りたい親番の寿人選手が終盤にをポンせずにからを切ってリーチするパターンが少なそうなのでは切りやすいと判断してプッシュします。

繊細雀士が小さな穴に糸を通して掴んだハイテイでのツモ。
供託と２本のリーチ棒を奪取した堀選手が、ここで遂に２着に浮上しました。

南４局

黒沢選手からを直撃すれば３着に浮上するリーチが寿人選手に入り、

が危うい形で残っていた黒沢選手。
ラス落ちのピンチも

勝又選手に救われる形で試合終了。

最後はを切らなかった世界線を確認して庶民っぽい部分も見せた黒沢選手でしたが、も通ってないので放銃せずにテンパイする世界へは簡単には辿り着けそうにないです。