俺が魔神だ!渋川難波がオーラスの土壇場で見せた、正確無比な攻撃手順!【Mリーグ2022-23観戦記2/9】担当記者:ゆうせー

次のツモは、

【3ピン】!!! これで門前リーチも見えてきた。

渋川は次の手番で、

テンパイした! リーチだ!!!

このあと目にした光景を、私は「珍しいな」と思った。

渋川が、一発目をツモる前に大きく息をついたのだ。

思いを込めた一牌。

そこにいたのは、

【9マン】だ!!! 一発ツモ!!

え~
川さん
すぎるよ~

モニターの前で、そう感じたファンも多かったはずだ。

誇らしげな面持ちの渋川。

4000は4200オールで、渋川がトップ目に。

次局は流局となり、会心の大マクリを決めた渋川が1着でゲーム終了。サクラナイツの連敗を3で止める、貴重な貴重な一勝を挙げた。

トップが決まった瞬間、渋川は、

本当に嬉しそうな表情を浮かべていた。

ランキング表を見ても、

このトップの重みが分かるというものだ。仮に4着のままだったら、サクラナイツは-340ポイントあたりにいることになっていた。
オーラスで4→1着を決めた価値はあまりにも大きい。

渋川の活躍で、土壇場で踏みとどまったサクラナイツ。これから再び上昇気流に乗っていくことが期待される。

桜の季節は、すぐそこなのだから。

オマケ

渋川のサクラブレードの下ろす速度が毎回違っていて、密かな楽しみとしているのだが、

今日は、

シュン

(早いパターンでした)

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