皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪
現最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第5弾です!
早速ですが、牌譜と実際のその時の会話を見ていきましょう♪
皆さんは何を切りますか?
もこ打牌→
多井プロ打牌→
ツモ ドラ
多井プロ「これは一見良さそうに見えて危ない手。
を切って早上がりに行けそうなのも含めて結構危ない。
だけどを切らない手組みで行った時はもしかしたら高い手になるかも。
僕は結構嫌いな手。1枚切れのを切る」
もこ「私は実践で切っちゃいました…」
多井プロ「切るのは全然悪くはないよ。あがりきったらファインプレー。
僕はあがりきる自信がないしリスクを背負いたくない。
切りは牌効率は無視してるから、受け入れられるまでには時間がかかりそう。
過去の実績があるから言えるけど、
新人がここで切るとただを大事にしている人と思われて下手くそと思われるかも」
もこ「なるほど…!」
多井プロ「これね、リーチいきにくいんだよねぇ。この点棒状況リーのみで。
それこそここでリーチばっかりがっついてると下家に追っかけられて満貫とか食らうんだよ。
この状況でリーチ行くときは、追っかけられても後悔しない手牌でリーチしたい。
この状況、一番ヤバイのはシャンポンでリーチして、下家から追っかけられて満貫打っても、
『リーチ後だからしょうがないや』と思う人」
もこ「(リーチ後だから掴んでもしょうがないって思うこと結構あるけど、その前の構えが凄く大事なんだな…)
ということは、はもう切らない構えってことですかね?」
多井プロ「使いたいけど絶対じゃない。
ここで切って、ピンズが伸びてリャンメンになった時は1p切る。
勝てる待ちを作ったときにを切るわけ。
ツモれそうにない待ちでリーチするのが一番嫌なの」
もこ「なるほど、私これリーチする気でいますもんね」
多井プロ「全力でリーチいってる切りだもんな。
これは敗因になりやすいね。
特に下家が飛びそうだから捨て身で勝負してくる場面。
悪い待ちでリーチして、本手で追っかけられるくらいのことは想定できる」
もこ「勉強になるなぁ…!!!!!」
考察
切りのメリット
牌効率では切り。
とにかく早くリーチが打ちたい場合は切りがベスト。
ただし、が一枚場に出ているので、が打たれた瞬間一気に待ちが悪くなる。
切りのメリット
1枚浮牌が持てるため、リャンメン化するためのマンズ中牌やピンズを受けられる。
また、ドラも引っ張ることができるため、重ねて高打点も狙える。
理想はドラを重ねて下家からのアガりトップ。
点数状況を考えて牌効率をとるか打点をとるか考える
第一に「染めたい!!!!」と誰もが思う牌姿。
ただし、あがりトップの時など早くあがることに意味があるときは牌効率通り7sを切る。
自分の点数状況によって牌効率をとるか打点をとるかは決める必要性がある。
牌効率よりも打点や良形を求める形の例
①
牌効率なら切り。
ただし、567の三色や良形変化を見る場合はor切り。(西家なら切り)
西家でない場合は、危険度でから切るか、平和を見てから切るかは巡目や場況によっても変わりそう。
②
が1枚見えている場合等ペンに自信がない場合はを払って良形を狙う。
を引いてテンパイを逃したとしても、すぐにテンパイし直しそうな強い浮牌が残る。
③