そして迎えた南4局
トップの亜樹選手とは4,800点差。
タンヤオ・ドラ2の逆転手が入った村上選手でしたが、先にテンパイした親番の小林選手からリーチが飛んできます。
村上選手が一発で掴んだ牌は無筋の
。
リャンメン待ちなら![]()
か![]()
か![]()
か![]()
といった感じの捨て牌。
苦渋の決断で
を抜いた南2局1本場と同様に、余る
と![]()
は全て無筋です。
ただ、その時と違うのは自分の手が戦える手でアガればトップになるということ。
この
が危ないのは百も承知だがシャンポン待ちもありえるし、この手は降りてはいけないことも知っている。
ただ一歩、前に踏み出す。
今まで勝負所でのアガリが遠すぎた村上選手に
ついに光が射しました。
復活を信じて使い続けたチームの期待に応え、100点差の逆転トップを取った村上選手。
残り20試合、毎日1トップをクリアするために必要不可欠なリーチ超人が帰ってきました。

日本プロ麻雀連盟所属16年目。
一日中麻雀観るか野球観るか漫画読むかして、たまに寝る。
Twitter:@koshishi0610
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