朝倉康心、沢崎誠との直接対決を制す!! 完璧なゲームメイクで、貴重な1勝を獲得!!

朝倉康心、
沢崎誠との直接対決を制す!!
完璧なゲームメイクで、
貴重な1勝を獲得!!

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の76日目第1戦は、朝倉康心(U-NEXTPirates)がトップを獲得。

試合は終始、朝倉対沢崎の構図で進行するが、終盤で均衡が破られる。南3局2本場、南4局と沢崎のリーチに、鳴きで対抗した朝倉がリーチを潰してパイレーツが4位浮上となる貴重な1勝をあげた。

1回戦の対局者は、セガサミーフェニックス魚谷侑未EX風林火山滝沢和典KADOKAWAサクラナイツ沢崎誠、そして朝倉。

東1局、親の滝沢と北家・沢崎のリーチに挟まれた朝倉は、2巡の安全を取って滝沢の現物であるのトイツに手をかけるが、これが沢崎への放銃となる。ピンフ・ドラ1の3900点。

後に朝倉は「あれが3900で済んでよかった」と語った。

東4局、朝倉が遠目のをポンすると、親の沢崎からリーチが入る。西家の魚谷がをプッシュすると朝倉がチー。(ドラ)で鳴いてさらに待ちテンパイ。すると即座に沢崎がを掴んで3900の放銃。

南1局は、朝倉の先制リーチに魚谷が追いかける。さらにそこに沢崎が3軒目のリーチで割って入る。

結果は沢崎から朝倉への放銃。ピンフタンヤオの3900プラスリーチ棒で朝倉がトップに立つ。

南3局2本場、親の朝倉はピンズの赤入りターツをリャンメンでチー。12巡目にチートイツのテンパイを果たした沢崎がを切ると、朝倉のカンに命中。タンヤオ・赤2の5800でリードを広げる。

しかし次局、沢崎も負けじとリーチ・ツモ・タンヤオ・赤1のマンガンで朝倉を追走する。

オーラス、沢崎が6巡目にを切ってリーチするも、朝倉はひるまず逆にタンヤオ・ドラ2を討ち取って試合終了。

朝倉対沢崎のマッチレースは、朝倉に軍配が上がった。

勝利者インタビューで朝倉は「レギュラーシーズン中、どの試合も重みは一緒とはいえ終盤の苦しい時期に1勝できたことはすごく嬉しいですね。残り13戦緊張の日々を過ごしています。必ずセミファイナルに残って、ファイナルに進出して決勝まで行けるようにサポーターの皆さんと一緒に頑張っていきたいと思いますと語った。

【Result】
1着 朝倉康心・パイレーツ 3万9400点/+59.4
2着 魚谷侑未・フェニックス 2万2200点/+2.2
3着 滝沢和典・風林火山 1万9200点/▲30.8
3着 沢崎誠サクラナイツ 1万9200点/▲30.8

【Total】
1位 セガサミーフェニックス +353.3(77/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +170.5(76/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +75.9(77/90)
4位 U-NEXT Pirates +21.3(77/90)
5位 渋谷ABEMAS +20.2(76/90)
6位 TEAM雷電 +16.1(76/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲218.3(76/90)
8位 EX風林火山 ▲459.0(77/90)

「大和証券 Mリーグ2019」

2月15日の対戦は
Pirates vs フェニックス vs 風林火山 vs サクラナイツ

キャスト

U-NEXT Pirates
セガサミーフェニックス
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
実況:小林未沙
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世

(C) M.LEAGUE
大和証券Mリーグ2019 U-NEXT Pirates vs セガサミーフェニックス vs EX風林火山 vs KADOKAWAサクラナイツ

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