最後は滝沢選手のダメ押しの満貫ツモで勝負あり。
チームにとって分岐点となるような大事な試合で大きなトップをもぎ取った滝沢選手でしたが、勝って驕らず負けて腐らずの心は変わらず。
試合後のインタビューで
「4着4着と来ていたので個人的には嬉しいんですが、まだまだ足を引っ張ている状態なので喜べないです」からスタート。
「1戦目の結果(高宮選手の4着)を受けて非常に大事な1戦だったのでは?」との問いに対しては、不可避のラスを引いた高宮選手が深刻な気持ちにならないようにと
「1戦目の高宮さんの席はまず無理で、2戦目の僕は絶好調の席。高宮さんもメンタルが強いんだけど僕のほうが頑丈だと思うので…二人の出番を反対にして高宮さんが勝てる席に座って僕が負ける席に座れてれば良かったかな」と、勝った直後も冷静に周りを見てユーモアを交えながらの返答。
レギュラーシーズン好調だった高宮選手が一度の負けで迷わぬようにと背中を押し、チームで優勝を目指す姿がそこには見えました。
日本プロ麻雀連盟所属16年目。
一日中麻雀観るか野球観るか漫画読むかして、たまに寝る。
Twitter:@koshishi0610
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