仕掛けて、
押していく!!!
最序盤のリーチ宣言牌は「単に余った牌」であることが多く、そのマタギの牌は比較的通しやすい。
もしここで、鳴かないでオリてしまうと親番が落ちてしまう。ラス目でそれは厳しい。
愚形をさばきながら前に出る決意をした、勇気ある選択だ。
ここから、
そのまままで払い切り、
→と通してテンパイ!
リャンメンに手替わりしたのちに、
をとらえてアガり切る!!
そんな、みず⸺
みずしい(瑞々しい)感性の持ち主は、
「ポン」
ダブを鳴いて、
を残す!
小四喜をほんのり狙っている、そんな「欲張り」なところも持ち味だ。
この局はダブ赤、テンパネして2600オールをツモアガって、失点を回復し、
続く東2局2本場、
6巡目のここで、
を打った!
残したはドラ。
この形だと、ソウズはでテンパイ。ドラを使うことに比重を置いた一打だ。
ただ、引きをはじめとして、ドラ表示牌のがネックになるケースが多い。
一方で、門前2ハン役の456三色があるため、ツモで嬉しいを残す手も有力だろう。私はを切りそうだ。
どうなるか…
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
解説席の雄叫びの理由は、
この引きだ!
ドラを重ねて、
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