瀬戸熊直樹、
クマクマタイムを出さずとも、
大ブレイクのの7勝目!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の78日目第1戦は、瀬戸熊直樹(TEAM雷電)がトップを獲得。
序盤はドリブンズ・園田がリードを築いたが、瀬戸熊が南場の親で大爆発。6万点を超える点棒を溜め込む。その後、多井が親番で連荘するが逆転には至らず、瀬戸熊の逃げ切りトップとなった。
1回戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・園田賢、渋谷ABEMAS・多井隆晴、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり、そして瀬戸熊。
序盤はドリブンズ園田が6000オールをツモるなどして先行するが、南1局1本場時点では瀬戸熊が逆転。その瀬戸熊が、大ブレイク。
終盤にリーチしてツモアガリ、ピンフ・ドラ1・ウラ1の2000・4000。
南2局の親番では、ドラを雀頭にしてのリャンメンチー。途中でを引き入れて、タンヤオのツモアガリで4000オール。
同1本場は、をポンしてのシャンポン待ちテンパイ。ドラのをツモりあげて・ドラ3・赤1のダメ押しの4000オール。
同2本場は、多井が6巡目にホンイツ・・のマンガンを園田から仕留めて、瀬戸熊の親を落とす。
多井は自身の親番で、3本場まで積んで瀬戸熊を猛追するが、逆転にはおよばず。瀬戸熊が7勝目をあげて、雷電も3位に浮上した。
勝利者インタビューで瀬戸熊は「チーム的にドリブンズに追い上げられる立場で、ここでトップ・ラスを決められると苦しくなるとわかっていたので、なんとか粘ろうと思ってました」と語った。
解説の滝沢選手の「(南2局の連荘は)クマクマタイムなんですか?」という質問には「違うと思います。アガリは発生しましたが、最終的にリーチして自己完結する形に持っていきたかったんですが、打点もスピードも見えたので副露入れながらやってたんで。クマクマタイムだと、多井さんの連荘は1局で終わらせないといけなかったんですが、うまくいかなかったですね」と答えた。
【Result】
1着 瀬戸熊直樹・雷電 5万8200点/+78.2
2着 多井隆晴・ABEMAS 3万7500点/+17.5
3着 高宮まり・麻雀格闘倶楽部 1万00点/▲30.0
4着 園田賢・ドリブンズ ▲5700点/▲65.7
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +363.2(78/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +140.5(77/90)
3位 TEAM雷電 +94.3(77/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +56.8(78/90)
5位 渋谷ABEMAS +37.7(77/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲31.3(78/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲284.0(77/90)
8位 EX風林火山 ▲397.2(78/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
2月17日の対戦は
雷電vsドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsABEMASキャスト
TEAM RAIDEN / 雷電
赤坂ドリブンズ
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
実況:小林未沙
解説:滝沢和典
二階堂亜樹
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
大和証券Mリーグ2019 TEAM RAIDEN / 雷電vs赤坂ドリブンズvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMAS