をポンして、テンパイを入れ、
「完全武装アフロディーテ」岡田紗佳は、自分の道を、
自分で切り拓いた!
要所要所を「攻めた」岡田がトップ。
前試合の堀に続いて、
サクラナイツがファイナル連勝。岡田個人も2連勝を決めた。
さて、最近私が感じていることがある。
先日、競馬関係の方とご一緒する機会があったのだが、
「岡田さんって麻雀プロ、競馬も詳しいよねー」
という話で盛り上がった。
また、別の日、私の趣味である伝統芸能「能楽」の師匠の息子さん(乃木坂さんファン)と、中田選手つながりでMリーグの話になったとき、
「岡田さんって人は知ってます! テレビによく出ているので」
という話を聞いた。
さらに別の日には、仲間と貸卓で遊ぼうととある地域の雀荘に行ったら、待ち席は、
「岡田紗佳可愛いよなー! 九蓮の人やろ?」
という会話で盛り上がっていた。
何が言いたいのかというと、岡田が麻雀プロとして世間に与えている影響がものすごく大きいのではないか、ということだ。
様々なメディアで活躍している岡田は、まさに「熱狂を外へ」を体現している存在であろう。
多忙な岡田だが、麻雀では、
変化し続けていきたい、と語っている。
この試合を見るにつけても、その言葉通りにどんどん変化し続けているのが分かる。
バイタリティに溢れていて、本当にすごい選手だと感じる。
そんな「完全武装アフロディーテ」岡田紗佳。
実は、アフロディーテは「愛の女神」でもある。
前回の優勝時は、沢崎が病気で離脱、堀も骨折していた中で、
壇上に上がったのは2人だった。
今年は、
この4人で、シャーレをつかむんだ。
そんな「チーム愛」とともに進化し続けるアフロディーテの快進撃が、これからも続いていく、そうサクラナイツファンは信じている。
京大法学部卒の元塾講師。オンライン麻雀「天鳳」では全国ランキング1位。「雀魂」では4人打ち最高位の魂天に到達。最近は、YouTubeでの麻雀講義や実況プレイ、戦術note執筆、そして牌譜添削指導に力を入れている、麻雀界では知る人ぞ知る異才。「実戦でよく出る!読むだけで勝てる麻雀講義」の著者であり、元Mリーガー朝倉康心プロの実兄。x:@getawonarashite