状況を見極めながら、逆転の発想をする事も強者の考え方なのかも知れない。
【第4問】 元太レベル★★☆☆☆
南1局1本場
トップ争いをしている、たろうが親連荘をしている状況でのポンテンを取った元太。しかしは2枚切れとなっているが… 何を選択した?
① テンパイ取らず ②テンパイ取らず ③
【解答・解説】
A.③
元太
「ドラそばのにくっつけてテンパイし直しても、場に放たれ辛い。それならば、例え2枚切れでも二人がツモ切る待ちテンパイを取った方が偉いかな。」
元太の特徴の一つとして、ドラの見切りが早い事が挙げられる。
アガリ辛そうな2,000点よりもアガリが見込める1,000点の方が価値があると言う判断。
またソーズターツが親に比較的通り易く、雀頭のも安全な部類なので
この後、親のたろうからリーチを受けたが放銃する事なく最小失点で潜り抜ける元太。そう言った先の展開までも織り込み済みなのである。
【第5問】 元太レベル★★★★☆
南1局3本場
この局は3本積んでいる、たろうの親を流すべく比較的目一杯に構えていた元太。しかし、たろうからリーチを受けると安牌が尽き手詰まってしまった… さて何を選択する?
① ② ③
【解答・解説】
A.③
元太
「とが2枚ずつ見えているのがポイント。例えばやと言った形の可能性が低いんだよね。となるとが浮かんでくるが、からの切り以外の単独ターツならは通るから比較的切り易いよね。ノベタン形で放銃になる形もあるんだけど…。の形は先に切っているが変だし、の形は他の二人もピンズを持ってそうで可能性は低いかなと。」
実際は読み通り、たろうはからを引いてリーチとなっていて、大介と内川はそれぞれこの局のキー牌であるをそれぞれ1枚ずつ持っていた。
不測の事態が起ころうとも、正確な理で放銃リスクを最小限に低減させる“無敵なタイタン”こと“竹内元太”。
5戦全連対の理由が密かに隠されていた
そんな一戦であった。
さて皆さん、いくつ正解出来ましたでしょうか。
全問正解のあたな!
もしかしたら無敵な道を歩んでいるかも知れませんね。
おめでとうございます。
また、あまり一致しなかった方は悲観する事はありませんよ。私も一致しませんでした(笑)
これから一緒に学んで行きましょう!
そして、2024-25シーズンはまだまだ始まったばかり。
選手達も何年、何十年打ち続けても、麻雀に一喜一憂し、学び、そして感動する。
皆さんも是非
その瞬間を共有しながら、選手達と一緒になってMリーグが創り出すレールの上を歩んで行きましょう!
NO M-League.NO LIFE.