対する前田は、

森山の満貫に捕まって万事休す。
勝ち上がりは森山、浅井の因縁コンビと決まった。

それにしても、このゲームの殊勲はやはり浅井のアトミックリーチだろう。

浅井は事前の研究を怠らなかった。
せっかく同卓させてもらえるなら… と、アトミックリーチを放って良い条件を細かく確認していたとのこと。
対局後にその条件を本人へ確認したところ「OKです」とのこと。
晴れて免許皆伝(?)となった浅井、麻雀最強戦で大きな爪痕を残した。
「後で使用料払ってね。」
とは森山の言葉。

大きな爪痕の代償は高くついた…かも?

北海道在住のアマチュア雀士。 7歳で父から麻雀を習い、土田浩翔プロ、喜多清貴プロを師と仰ぐ。 2020年北海道最強位。
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