カン連発! 激突、親の浅井堂岐VS子全員【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 11/4 第1試合】担当記者 中野巧

 

「ナイスカン!」
ツモる手にも力が入る!
一気に2着まで見えてきた。

「早くアガらせて…」
先ほどまで安い手で無筋の牌を押していた岡田。
2度目のカンが入ってからは苦しい表情に。
自分の手にはドラが1枚もないが、3フーロのテンパイからはオリることができない。

 

勝利の女神がほほ笑んだのは!

 

勝利の女神がほほ笑む前に、ツモる前から黒沢はほほ笑んでいた。

惜しくも裏ドラは乗らず。
黒沢はたたき合いを制し満貫のアガリに。

冒頭でも述べたが、ただでさえ1牌を切るにもヒリヒリする場面なのだが、ここはMリーグ。
ファンのため、自分のために絶対勝ちたい4人が戦う空間だ。

ぜひ皆さんには選手になった気持ちで「親リーチに対して危険牌を切る」非日常なドキドキ体験をこれからも味わっていただきたい。

試合は、序盤から連続ハネマンを決めて大逃げを打った永井の快勝。個人4勝目を獲得し、風林火山が首位からさらにポイントを伸ばした。

 

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