【徹底検証】鈴木優の12000放銃は「仕方のないこと」だったのか?【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 1/29 第2試合(麻雀チャンネル)】担当記者 ゆうせー

その歴戦の優が、ここは「引いた方がいい」という振り返りをしたのだ。

やや話は逸れるが、Mリーグでは、危険牌を押して、通ったとしても、アガリに繋がらなければ「ほとんどのプッシュは触れられずに終わる」。

例えば、南4局3本場

優は純チャンの「イーシャンテン」で、リーチの瀬戸熊と、押している渋川に通っていない【3ピン】を、

自身のアガリのために、押した。

胆力の要るプレーだと思う。

ただ、この選択が話題になることは、あまりない。結果と繋がっていないからだ。

反対に、ある程度仕方のない牌で放銃しても、結果がネガティブな方に転べば鬼のように叩かれることもしばしばある。

先ほどの場面が仮に、

瀬戸熊の待ちが「【3ピン】【6ピン】 2枚」と表示されていたらどうだろうか。

我々は勝手なもので、

「ここからは打たないんじゃないかな」

とバイアスをかけて見てしまう。

選手は超能力者ではない。当たり牌のときだけ止めるなんて出来るわけがない。

神目線ではなく、卓についた自分の目線で、そのときの正着を探っていく。

だからこそ、結果だけではなく、選択に至った過程も物凄く重要なのだ。

そんなMリーガー鈴木優が、結果が出た上で過程を振り返り、「押さない方がいい」と話していたのが印象的な場面であった。

この半荘、優は最後まで健闘するも、

この半荘を4着で終えた。

私もそうだったが、視聴者の大半の方も、あの【5ソウ】放銃を「仕方がない」と思ったことだろう。

でも、鈴木優は違った。

「仕方ない」で片付けなかった。

どんなに厳しい結果が続いても、選手は、「もう麻雀を打ちたくない」なんて言ってられない。

チームのために、ファンのために、自分のために、選手は戦わなければならない。

鈴木優は、盤面、そして過去の自分の選択と正面から向き合い、結論を出した。

後ろを振り返ったそのあとは、この経験を次へ活かしながら、また前を向いて戦う番だ。

どんなに苦しい状況でも、

Piratesの4選手は、

未来の方を見て戦う。

だから、

Piratesクルーの方々も、うつむかずに応援しようではないか。

30戦中、15戦トップをとれば、突破も見えてくる。

Mリーグ2025-26のレギュラーシーズンもいよいよ大詰めだ。

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