卓上に咲いた美しい花~渡辺太が「たろうイズム」で節分対決を制す【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 2/3 第2試合】担当記者 カイエ

最後の最後に美しい花を咲かせた太が、大きな大きなトップを持ち帰った。

戦闘民族の100戦目は、アガリ無し&放銃無しの厳しい試合に終わった。

惜しくも2着に終わった渋川だが、インタビューで言っていたのは、オーラス2本場【白】の加カンの選択だった。普通はしないところだが、最後に太がリンシャンを決めた牌は【5ピン】。先に渋川がカンをしてこれを奪い取っていれば、【2ピン】【4ピン】のカン【3ピン】がリャンメンになって勝ち筋があった。
だが、むろん結果論だ。
パイレーツ同様、サクラナイツも厳しいシーズンを送っているが、春の到来と共に大逆転劇をみせられるか。

最後、ツモ直条件の太は、渋川から以外のロン牌は「たろうさんイズム」で見逃すと決めていたようだった。それが高宮にポンされて、それでも【5ピン】【8ピン】は5枚残っていたと知らされ、さらにリンシャンでアガれたという展開に、驚きの連続だったが、兎にも角にも価値あるトップ。

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「福は内」の内側に収まることができるボーダーラインが、季節の変わり目のいま、くっきりと視界に入った。

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