チョコよりトップの方がいい!? 黒沢咲、ドキドキの本命ツモ【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 2/13 第1試合(麻雀チャンネル2)】担当記者 ヤマサンブラック

永井もイーシャンテンになった。234三色の目もある。

この局は、たろうが切った【6ソウ】を黒沢が捉えて決着。

ダブ【南】赤、3900は4500のアガリで、ラス目だった黒沢は3着目に浮上した。

南4局

接戦で迎えたオーラス。
3巡目に【6ソウ】を引いた黒沢の手が止まり、長考する。

3着目の黒沢は、トップになるには満貫が必要だ。
リーチ手順で行けるのか、打点を計算しての長考か。


ドラの【9ピン】【南】、両方を活かすことができれば逆転はあり得る。
長考の末、黒沢は打【8マン】とした。

5巡目、黒沢が【2ピン】引きでイーシャンテンに。

さらに次巡、【2ピン】が重なる。
【5マン】で、マンズのリャンメンを固定した。

【4ピン】にくっつけば、ホンイツに向かうこともできる。
7巡目、黒沢はドラの【9ピン】を引くがツモ切り、8巡目に【6マン】を引いて【4ピン】切りリーチを打つ。

【南】【2ピン】のシャンポン待ちで、【南】をツモるか、【2ピン】ツモで裏ドラが1枚乗れば逆転トップ。
山には【南】【2ピン】も2枚残っているが、直後に永井が【2ピン】を引く。
さすがに打てないと見て、永井は黒沢の現物である【6ソウ】を切った。

10巡目、仲林がカン【7ソウ】を引きピンフをテンパイ、長考の末【4マン】を勝負した。

2着目の永井との差はわずか1000点、放銃すれば3着まで落ちるリスクもある。
チームのポイント状況が苦しいこともあり、なんとしてもトップが取りたいがゆえの決断だろう。
待ちは【6ピン】【9ピン】。黒沢の現物である【9ピン】が続けて切られてしまい、山に残るのは【6ピン】が2枚。

仲林が押してきたことで、永井はギリギリまで粘るも手を崩す。

黒沢と仲林のめくり合い。
制したのは、黒沢だ。高目の【南】を見事に引き寄せた。

リーチツモ【南】ドラ1、2000・4000のアガリで着順を2つ上げての逆転トップでゲームセット。

「今日はね、バレンタインということでチョコ用意してたんですけど、なんかチームメイトみんな怖がって欲しくなさそうに(笑)、チョコよりトップの方がいいということだったんで無事トップが取れてよかったです」

その後、チームメイトにチョコを受け取ってもらえたかは定かではないが、黒沢は見事に本命チョコならぬ高目の【南】をツモっての逆転トップで個人連勝となった。

ドリブンズとのポイント差も拡げ、雷電はセミファイナル進出に向けて“チョコより嬉しい”大きな1勝を挙げた。

 

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