二階堂亜樹、炎舞のデッドヒート【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 2/27 第2試合】担当記者 ヤマサンブラック

亜樹としてはまだアガリを重ねて、リードを拡げる必要がある。

仕掛けていき萩原からタンヤオ赤、2900をアガり加点した。

 

南4局1本場

太は1600以上の直撃か、700・1300以上のツモアガリ、あるいは一人テンパイか亜樹の一人ノーテンで2着となる。

中盤、ラス目の寿人がテンパイを入れた。

カン【5ピン】待ちのタンヤオ赤をダマテンに構える。

待ちも悪く打点も低いので萩原との逆転は諦め、終わらせにいく判断だろう。

終盤、リャンシャンテンの亜樹が寿人の当たり牌である【5ピン】を引いて長考した。

亜樹を見つめる太。卓上の張りつめた空気が伝わってくる。

太はこの形のイーシャンテン。

受け入れは多々あるが、【5ピン】をポンすればテンパイを取ることができる。

長考の末、亜樹は【5ピン】を切った。

太がポンの発声をするが、同時に寿人がロンと発声、2600は2900のアガリとなった。

接戦の末、亜樹がトップを死守しゲームセットとなった。

試合後のインタビューによると、亜樹は太はほぼノーテン、寿人はテンパイしていても安いと判断し、【5ピン】を切ったようだ。

得点推移のグラフからも、亜樹と太の激しいデッドヒートが見て取れる。

亜樹と太の和了回数と放銃回数はまったく同じだが、やはりラス前の3900直撃が大きかった。

2月に入りポイントを減らし、2位の麻雀格闘倶楽部に迫られていた風林火山だが、選手兼監督である亜樹が勝利を挙げ、再び差を拡げた。

チームの士気も大いに上がったことだろう。

ドリブンズの太は惜しくも2着となったが、チームとしてはポイントを増やし、また雷電も第1試合の勝利によってセミファイナル進出に向け一歩前進した。

レギュラーシーズンもついに終盤戦。

首位の攻防もボーダー争いもまだ予断を許さず、最後まで目が離せない。

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