「放銃したら、優勝を逃すかもしれない…」EX風林火山の最終戦!「選手 兼 新監督」二階堂亜樹は震える指先でMリーグレギュラーシーズン首位の座を掴みとれるか??【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 3/26 第2試合】担当記者 ゆうせー

人の麻雀を見ている、ただそれだけのことなのに、どうしてこうも胸が痛いのだろうか。

捨て牌三段目、

二人の待ち牌を掴んだ渋川は、冷静にマンズの単騎に受け替えた。

決着の時がきた。

「ツモ」

響いたのは「先ほどよりもさらに低い声」。

そう、

アガリ牌を引き寄せたのは多井だ!

しかも、

裏裏!

リーチツモ一盃口ドラドラ裏裏の3200-6200!

いつもは表情豊かな多井も、

この面持ち。

6位雷電とは、74.4ポイント差。

もし、このまま終われば+60.4。雷電が14.0ポイント上。

最終日の雷電に、プラスでまとめることを条件として突きつけることが出来る。

かたや、レギュラーシーズン優勝戦線は、

いまだ均衡状態が続く。

東3局は、

多井が滝沢から【發】ドラドラの5800をアガる。

これで、雷電のリードはわずか8.2となった。

東3局1本場は、

渋川が多井から、リーチ七対子赤の6400は6700をアガる。

ABSMASは雷電と14.9ポイント差に。

ただ、サクラナイツにトップをまくられると、ABSMASは順位点を大きく失ってしまう。

まだまだ、ここからどうなるか分からない。

東4局は、

仕掛けた親番の滝沢が一人テンパイで流局。

東4局1本場は、

中盤に親リーチを打った滝沢が、

またもや一人テンパイをもぎとる。

これで、

少しではあるが、格闘倶楽部が風林火山の上にいった。

ゲーム開始時には32.5ポイントの差だったが、この時点で21.2縮まるので、「11.3」今は風林火山がリード。

ただし、滝沢が渋川より上にいけば順位点で20がプラスされるので、その時点で格闘倶楽部が逆転だ。

まさにギリギリの勝負。

これを座って(興奮して立ち上がっている人も、稀によくいるかもしれないが)観戦できるのだから、麻雀好きには本当にいい時代だ。

ここまで、苦しい展開ながらも踏みとどまっていた亜樹が、

ピンチを迎える。

東4局3本場で、多井と渋川の2軒リーチに挟まれてしまった。

俯瞰的に見ると、

こうなっている。
(黄色がツモ切りの牌。)

亜樹は、

追っかけてきた渋川の現物、【8ピン】を打った。

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