セミファイナルの
開幕を告げるは
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をめぐる攻防
文・渡邉浩史郎【月曜担当ライター】2026年4月6日
第2試合
東家:萩原聖人(TEAM RAIDEN / 雷電)
南家:内川幸太郎(EX風林火山)
西家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:鈴木大介(BEAST X)
いよいよ始まったセミファイナル。
日程換算でわずか15日のスプリント勝負。その先にはこの表すべてがひっくり返っていてもおかしくない。
まず雷電が勝ち名乗りを上げたことで、一気に上下がぐっと縮まった。
二戦目もパンチの重い切込み役が揃ったことで、重厚な試合が展開されそうだ。
まず走ったのは大介。親のリーチに追いかけてのマンガンの和了りを皮切りに……
東3局では親のリーチにきれいに回っての1300・2600のツモ和了り。
親番でも順調に加点を重ねていくが……
この萩原のマンガンツモで一旦は平たくなるも……
次局、すぐにお返しのマンガンツモ。
チーム三年目にして初のセミファイナルを謳歌していく。
そして高宮のマンガンのツモ和了りで迎えた【南3局】。
親の高宮に好配牌が訪れる。
大介もこの形。第一打
で
重なりの役あり躱し手を重視する手組に。

萩原はドラドラ。

内川は
暗刻と、全員がそこそこ整っている手牌が入った。
淀みなく先制となったのは大介。この親さえ落とせばトップは固い。リーチに踏み切った。
ここに仕掛けて応戦となったのは赤ドラドラの萩原。
も鳴けて、大介より一種類少ない
で聴牌となる。
この仕掛けとリーチに挟まれた高宮。
萩原の仕掛けは両面チー→カンチャンチーと、点数状況も相まって打点がありそうな仕掛け。
ワンチャンスの
から切っていくと、次のマンズ引きで
が出ていく可能性があるが……
高宮の選択は
をまっすぐ打ち抜く。
萩原の仕掛けは
チーして
。
チーして
。
シャンポン固定やカン
が普通に出てくるため、ここは打点の不明な大介を無視して萩原へのケアをしつつ、手を進めていく。
痛い裏目に見えるが、ここで
放銃になっていた可能性も高い。
今
が通ったことで一旦迂回の道を選択。














