セミファイナル開幕 追いかける雷電 瀬戸熊直樹の猛攻!【Mリーグ2025-26 セミファイナル 観戦記 4/6 第1試合】担当記者 後藤哲冶

セミファイナル開幕
追いかける雷電
瀬戸熊直樹の猛攻!

文・後藤哲冶【月曜担当ライター】2026年4月6日

Mリーグはついにセミファイナルシリーズに突入。

レギュラーシーズンでのポイントが半分になり、各チーム全20試合を戦う。
6チーム中上位4チームがファイナルへ進出となる。

ついに始まった短期決戦で、このセミファイナルシリーズ注目したいチームがある。

TEAM 雷電だ。
雷電はレギュラーシーズンで、渋谷ABEMASとセミファイナル進出を最終日まで争ったチームであり。
そして勝ち取ったチームだ。

最終日1戦目に登板した黒沢の決死の闘牌は記憶に残った人も多いだろう。

麻雀に流れや勢いがある、とは言わないが、間違いなく雷電ファンは「この勢いでファイナルまで行って欲しい!」と思っていることだろう。
その期待に応えるべく、まずはセミファイナル初戦、瀬戸熊直樹が出陣だ。

第1試合

東家:勝又健志EX風林火山
南家:東城りおBEAST X
西家:瀬戸熊直樹TEAM RAIDEN / 雷電)
北家:佐々木寿人KONAMI麻雀格闘倶楽部

東1局

瀬戸熊に良い手が入った。

いきなりリーチが打てる手になるかはわからないが、タンヤオピンフ系にまとまりそうな良い手牌だ。
単独の【4マン】と、ピンズの連続形を残して、瀬戸熊は【1ピン】を切り出していく。

するとなんと次巡引いてきたのは【7ピン】
一番うれしい雀頭ができるツモ、わずか3巡でリーチを打つことに成功。

麻雀に勢いはあるのかもしれない。
そんな予感をさせるツモだったが――

立ちはだかったのはBEASTXのキャプテン、東城りおだった。
チートイツに狙いを定めていた東城が、見事にドラの【南】を重ねてテンパイ。
瀬戸熊も【4マン】を切っていることから、【1マン】は周りから打たれてもおかしくない牌。
ここはリーチに打って出る。

東1局からいきなりぶつかった勝負手、制したのは東城だった。
2枚残っていた【1マン】をツモって裏ドラ2枚。

BEASTXはチーム初のセミファイナルシリーズ進出。
負けられないのは、皆同じ。
リーチツモチートイツドラドラ裏裏の強烈過ぎる4000、8000で、セミファイナルの幕が開く。

東2局は流局で、東3局1本場

親番を迎えた瀬戸熊がこの形から【發】をポン。
【赤5ソウ】があって、ドラ受けもあるイーシャンテン。
瀬戸熊はここから打【4ピン】として【中】を残した。
【4ピン】【3ピン】等がくっついても、その時払うことになるのは【赤5ソウ】含みのターツ。
打点が落ちる変化はいらないので、【赤5ソウ】を使う前提で【4ピン】の先切りだ。

【6ピン】を引き入れてテンパイ。
2900のカン【6ソウ】待ち。
この後、【4ソウ】を引き入れて待ちが【3ソウ】【6ソウ】の両面になった後。

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