あのシーズンの記憶を呼び起こす、完全なる勝又健志劇場【Mリーグ2025-26 ファイナル 観戦記 5/12 第2試合】担当記者 カイエ

結果は、まさに勝又無双。

そして、第3ブロックの勝者はEX風林火山。ここで一気に首位奪還。
冒頭から見てきたように、やはり、チームが順番で、固まって来ている。

まるで麻雀の神様が、これまでの健闘を称え、各チームに見せ場を与えているかのように。

ここまでKONAMI麻雀格闘倶楽部BEAST XEX風林火山の順番で首位交替が起こっている。
この法則が確かなら、ユニバースもまだ諦めるべきではない。
雷電が4連続トップで一気に頂点ということも有り得るからだ。
それが仮に、チーム全員でのリレーによるものなら、奇跡の物語。
伝説となるだろう。

4連続トップなんて不可能?
いや、すでにその偉業は、この男がかつて「ほぼ」達成している。

再び、2020-21シーズンの記憶。

4連闘で3連勝、最終戦は2着。
それも、優勝条件の2着で、トップまでは必要なかったというだけの、準4連勝だ。

画像は、優勝決定の瞬間。
真っ先に手を差し出したのが、現チームメートである内川幸太郎だった。

堅く握手を交わし、健闘を讃え合った。
よもや5年後に、桜色から赤へ、同じユニフォームを身に纏い、互いに個人2度目の優勝を目指す仲間となるとは。
オフシーズンの「ミスターX」としてのオーディションを経て。

インタビューで勝又は言った。

「内川くんが1試合目に、気迫のトップで流れを掴み取ってくれたから。せっかく掴んでもらった流れを手放せないぞ、と思いながらやっていました」

控室カメラの前で「レギュラーで400負けたけど、ファイナルは4倍換算だから、チャラ。プラ転なんで、穀潰しは卒業!」とおどけてみせた軍師。

亜樹監督の下、チームの雰囲気も明るい。
強い絆で結ばれた、非常にバランスの良い新チームだ。

さあ、泣いても笑ってもあと2日=4試合。
風林火山、有利。
だが、まだまだ全く分からない。

最終週の後半。
最後の「ブロック」の勝者は、2025-26シーズンの覇者は、果たしてどのチームか。

ワクワクと熱狂しつつ、今期の観戦記の筆を措きたい。
ご愛読いただいた皆様、ありがとうございました!

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