今夜はWIN☆TO…「なんなん?」オーラスでまくられてしまった赤坂ドリブンズ・園田賢に「差し込んでトップ獲得」のWINルートは残されていたのか??【Mリーグ2026-27 観戦記 9/17 第2試合】担当記者 ゆうせー

一馬の立場で考えると、12000以上のアガリ、または園田から6400以上の直撃でトップとなる。

また、3200以上のアガリと、大介から1600点以上の直撃で2着となる。ツモアガリに関しては、500-1000で2着だ。

1600点は鳴いて作るのがなかなか難しいため、仕掛けの打点レンジとしては、

2000点〜12000点

と割と広めであることがこの時点では同卓者の共通認識であろう。

(ここまで全て本場抜きでの数字)

また、人読みとして、一馬は「手を高くしてなるべくトップを目指す」よりは「3着→2着という現実的な着順アップ条件を狙ってくる」タイプの堅実な打ち手であるとは言えよう。

さらに一馬は、

【1ピン】もチー。

この時点で、一馬は、

これらの牌を全て手出ししていた。

(【中】ポン→打【<img class=、【1ピン】チー→打【4ソウ】)

3〜7の数牌が2枚も余っているので、この時点で一馬の手は、

「形が決まっていて、早そう」

ということが読める。

だからこそ園田は、

この時点から、一馬の現物を連打しオリに回っていた。

ここから8000点を放銃していては、「WIN TONIGHT」なんて夢のまた夢だ。

中盤に一馬は、

「13秒」長考した後で、

【東】をツモ切った。

一馬ほどの打ち手が、孤立牌の安全選択にここまで時間をかけるはずがないので、これは何らかの選択があったと考えられる。

親の大介も、一馬にアガらせてはなるものかと、【3マン】をチーして応戦してくる。

しばらくしてから、

一馬は【6ソウ】を手出し。

その後、一馬がもう1枚引いてきて打った【6ソウ】を、

大介がポン。

両者相譲らず、流局かと思われたそのとき、

最終手番で、園田の手が止まる。

園田は、「一馬に3900点を差し込んで、自身のトップを確定させる」道を模索していたのだ。

立体図を見ていこう。

(黄色の牌はツモ切りを、灰色の牌は「そこで仕掛けが入った」ことを示す。)

まず、大前提として「実戦の中で思考をまとめ切るのは至難の業」だというのを記しておきたい。

また、たとえ誰かが1時間かけて結論が出ても、それをあの日あの時あの場所で実行できたとは言えない。

それでも、読みの精度を高めたり、パターン学習をしたりと、次に繋げることに意味はある。

園田も、YouTubeの「その研」でアツい検討が繰り広げられていたので、ぜひチェックしてみてほしい。

私が考えるここでのポイントは、

①一馬の手が「園田が【9マン】で打ったときに」8000である可能性の消去

②一馬の最終手出し【6ソウ】がどのように手牌に関連しているかの考察

の2つだ。

①に関しては、


・3枚で使える役牌がもうないこと

・【8マン】が3枚見えなので、【7マン】【7マン】【8マン】【8マン】【9マン】のようなケースがないこと

から、基本的には消せそうだ。

ただ面白いことに、打点が作りにくいということは、「【9マン】で打って3900である可能性」もまた低くはあると言えよう。

【7マン】【8マン】が手にある時点で【中】ドラ1は確定するのだが、そこから上乗せできる1ハンがなかなかないからだ。

前述のとおり、役牌がもうないのと、【7マン】の2枚使いが【9マン】で当たるケースでは難しくなっているのが大きい。

一馬の【6ピン】切りが早いことからあまり出てはこないが、

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