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メンツ
のケースか、チャンタのように手役で1ハンがつくパターンくらいだ。
ただ、ここで、②手出し
の意味について考えたいのだが、私はこの
は「![]()
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からの打
である可能性がそれなりに高い」と考える。
なぜなら、
ここで一馬が
を切るのに「13秒」の時間をかけていたからである。
繰り返しになるが、ここまでの試合を見ても、一馬はここで孤立牌の安全度を考えるために時間を長く使う選手ではない。
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や![]()
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と
の比較のようなケースで、
を切るか迷うことは、なかなかないだろう。
ならば、

ならば、一馬が
を長考したときには「
で待ってもいいかどうか」を精査した時間だと解釈できるように思う。
となると、もう
がなくなった今、一馬の手にあるソウズの上目ブロックは、
であることがかなり濃くなる。単騎選択をしていたとすればメンツ候補は完成しているので、![]()
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から
を切った、と導けるであろう。
ここでまた一馬の条件を考えると、2000点の手でツモか直撃を狙う以外に、3900の出アガリでも2着となれる。
単騎で3900にとれる手と考えられるなら、チャンタは浮かんでくるだろう。
ドラ含みの![]()
は持っていると仮定して、チャンタになるならマンズブロックは![]()
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。
一馬がソウズの上目を所持しているなら、
そして
を引いての
テンパイというのは「時間を掛ければ」読み筋の一つに入ると私は考える。
そう、あくまでも時間を掛ければ、だ。
試合を見て、勝又の詳細な解説を聞いて、園田の検討配信を視聴して、それでじっくり考えて、「その可能性も見出せる」くらいのレベルの局面だ。一馬の「間合い」についての読みに頼りすぎている節もある。
やはり、実戦において、1分やそこらで差し込めるかどうかの結論を導くのは厳しいと私は考える。
まして、私を含めて視聴者は一馬の手を知っている。その点で、前提から園田とは違ってくる。
に関しては、
一馬が![]()
で持っているなら、他の人にはメンツの形では刺さったり鳴かれたりしないが、萩原に
ポンされるケースは一応存在する。
をスルーしてトイツ落としをしている以上、萩原が
を鳴いてテンパイをとりにいくケースは、少ないとは思う。
ただ、萩原が
をポンして、そこまでに止めた牌の単騎テンパイにとれるパターンも否定は出来ないだろう。
このことも含めて「ここで
を切った方がいいか」を実戦で考えるのは、困難を極める。
話が脱線するが、AIにはこういう悩みがない。
AIの成績を評価する上では、このあたりを「アドバンテージ」として組み込むことも忘れてはいけないように思う。
一馬は、
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のテンパイだった。
つまり、園田は
を打てば、この時点でトップとなっていたのだ。
悔しそうな表情の園田。
結果だけみると「差せた」のだが、これを「何してんだよ!」と非難することは無理筋の批判だろう。
贔屓目ではなく、これはもし仮に差せた人間がいたときに「スーパーミラクルプレー」と言うべき局面だ。
それくらい、卓に着きながら結論を導くのは厳しい。
ただ、それでも「園田なら差せるかも…」と多くの人が期待していたことだろう。
「卓上のマジシャン」園田賢とは、そういうミラクルを起こしてくれる打ち手なのだ。
次の南4局2本場に、
一馬が8000は8600をアガって園田をまくり、試合終了。
この「100点差の2着」は、
園田の立場では「なんなん?」と不幸を嘆きたくなるものだが、園田は4時間近く深夜の牌譜検討をして、しっかりと思考を練る時間をとっていた。
この姿勢は、また次に繋がってくるはずだ。
次の試合こそ、
「WIN TONIGHT」。

京大法学部卒の元塾講師。オンライン麻雀「天鳳」では全国ランキング1位。「雀魂」では4人打ち最高位の魂天に到達。最近は、YouTubeでの麻雀講義や実況プレイ、戦術note執筆、そして牌譜添削指導に力を入れている、麻雀界では知る人ぞ知る異才。「実戦でよく出る!読むだけで勝てる麻雀講義」の著者であり、Mリーガー朝倉康心プロの実兄。x:@getawonarashite















