【熱論!21人のMリーガー】前原雄大・KONAMI麻雀格闘倶楽部〜踊る!レジェンドが反撃の狼煙を上げる〜

またしてもドラまたぎのだった。一難去ってまた一難。

前原はを押したときと同じだけの時間をかけて考え

を抜いた。一緒に見ていた寿人プロが

を切った意味がなくなるからも押すべき」

と言っていたが、私が前原の代弁をしよう。

さきほどを押したときはまだ残り筋が8本残っていた。

を通したあと、リーチ者の多井がをツモ切り、残り筋は6本になったのだ。そして巡目も減った。さきほどよりかなり状況は悪くなっていると言えよう。

を押したのだから、同じ手牌でを押す」

というのも一見理にかなっているように見えるが

「ギリギリ迷ってを押す判断を下したのだから、次の危険牌はデッドラインを超えたと判断してオリる」

というのも筋が通っている。

多井が闘志をむき出しにし、朝倉は情報を拾おうために場を凝視し、そして村上が顔を真っ赤にして悔しさをにじませた。そんな3人に囲まれても前原は飄々と、自然体で攻撃を繰り出していった。

結局この日連闘した前原は2着→1着と好成績を収め、チームの躍進の始まりになった。

開局、村上のリーチに一発で切った、そして多井のリーチに切ったが「格闘倶楽部の反撃ののろし」であったように見えてならない。

「寿人、高宮…戦う姿勢は見せた。俺の後に続け…!」

年明けの格闘倶楽部に注目である。

(C)AbemaTV

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