Mリーグ2018ベストオブ【黒沢咲】〜21人のMリーガー名場面集〜

第1ツモでダブが重なる。

さらにまで重ねてしまう。

これで満貫が狙いやすくなった。

これだけ材料があると、さすがにセレブも鳴きたくなるようだ。

松本から打ち出されたをポン。

「ホントは自力でもいいんだけど、たまにはいいでしょう」

かなり渋々鳴いているように見えるのは、気のせいだろうか…

「ドラも絡まない愚形ターツなど、出ていきなさい」

単純な打はお気に召さない模様。カンのターツを払っていく。

そしてをチーして打。好形を残すための喰い伸ばしだ。

お嬢様はどうしてもドラを御所望の様子。

いやいや、中張牌のドラなんてそんな簡単に引けるわけが…

「ん?何か文句でもありまして?」

なんとあっさりしたことか。これが黒沢の”太すぎるツキ”なのか?

しかし、珍しい黒沢の鳴きで全員が警戒している。

のシャンポンの部分が埋まらずに流局かな…

「私を誰だと思っているの!?」

おみそれしましたああああああ!!!

<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

誰も予想しなかったドラの2枚引きでテンパイ。

「私のツモはこうでなくっちゃね」

その表情からも自信のほどが読み取れる。

 

さすがの“麻雀IQ220”も予測不能の手順。

勝又から12000を討ち取り、独走状態に入ったのであった。

普段は姪っ子を溺愛する料理上手な美食家だが、卓に着いた途端、ゴージャスでファビュラスなオーラを放って光り輝く。

そのオーラにひれ伏した選手は数知れず。来期もセレブ旋風が卓上に吹き荒れる。

(C)AbemaTV

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